このブログを見てこの人に営業をかけたい!と思った、精神世界事業者様、自己啓発業者様、いいねをいただいても、わたしがみなさまのクライアントになることはありませんので別なことへ労力をお使いください。依存しやすいので勧誘にも弱く洗脳もしやすくよい金蔓になります笑 それでも、洗脳したい!この人をカモにしたい!方はぜひ。

“苦しい人生を好転!あなたの人生を成功に導く!”

高額のお金を払っても、無料でも、自分以外の方に生き方考え方を教わるつもりはございません。

 

 

もともとすごく無鉄砲で無謀で自己のイメージを肥大化させやすい性格があり

 

当時アルバイトしていた社長さんが、片道切符だけ握りしめて渡米して

最後には読売新聞の社員としてかなり好待遇で帰国したというサクセスストーリーを聞いて

さらに、その性格に、ハジア関連の動画を母に見せてもらって

わたしも!よし!西海岸に豪邸を母にプレゼントするぞ!と、本当に、住む場所も決めず、ビザと通う学校だけは決めて、あとざっくり両親がローンをしてくれたお金と

奨学金とアルバイト代がたまっていたのでその100万円を持ってアメリカで極貧生活をするという暴挙に出たことがありました

 

この無鉄砲さ、大胆さこそが自分の強さだとすら思ってしまっていました

 

一か月の生活費の予算などなんの計画性もなく、あなたの衝動、直感に従うことが成功への秘密です!

ということを綺麗に真に受けていました

 

そこで既に明るく社会性もあり自分のキャリアも順風満帆で、心身共に健康、依存心のない人は

そういう情報に触れても、そんな不思議なこともあるのか~ ちょっと自分の生活に取り入れてみよう

くらいでヘルシーに活用していけるのかもしれません

 

しかし、わたしは自分で思考することを辞めて、家族と豪邸で楽しく暮らすという幻想、さらにいえば自分の望みではなく

ハジアで観た”成功体験”として表現されていたものを自分の望みと錯覚して、

それだけが自分のすべてになっていました

自分の判断力の弱さから、完全にハジアに浸ってしまっていたのです

当時、震災直後で、人生は本当にいつ終わってしまうか分からない、本当に自分が人生でやりたいことを人生でやりたいことを、後悔のないようにないように、と、普通ではない思考状態にあったかと思います

 

ただそのお陰でアメリカでの留学と、これいこう、日本語と英語どちらも使う人生になっていったというメリットはありますが

そのことこそが自分をそれ以降ずっと悩ませることになりました

適切な計画性もない、身の丈に合っていない留学を自分だけしてしまった

それに反対した兄もいました、正論でした

そして、ハジアの渦中での教えを誤認誤用を極め、自分の思考で動いているのか、お金を出してくれた両親のために生きているのか自分が何やっているか全くわからない状態になり、逃げるように帰国、その後、大金をこんな風にしてしまったという罪悪感がMaxになり生理も止まり、眠れなくなり、寒さに耐えられなくなり、人と話すこともおっくうになり、引きこもり状態になりました

 

その状況を打破しようと、まっとうに働いては、ハジア思考で仕事を辞め、また足を洗っては、ハジアに戻り

自分を律して貯金が出来るようになりましたが、また極度のハジア思考に浸り、

”自分に楽しい経験をさせてあげて”という甘い言葉を拡大解釈し、計画性ゼロで使い切ってしまい

さらにハジアに浸っていたときに、あるハジア売りの方がおっしゃっていた、

”貯金をゼロにしてみる実験をしたんだよね、宇宙はどんな風にはからってくれるかなってみてみたくて”

というような発言に酔いしれ、”よし貯金ゼロにして、借金を体験してみよう”という思考に流れていきました

 

おそらくハジア情報や、ハジア思想は、

既に社会性もあり心身ともに健康で自分の人生に不満が本当になく毎日外に出て自分の収入源も確立されていて

貯蓄も安定し、心が安定していて、依存心がない、人に貢献しようという心にあふれた人には良い効果をもたらしうるのかもしれません

そういう人が、たまに食べたくなるのよねーとスイーツを買って楽しむことと

経済的にも心身困窮した人が現実を忘れられる、とスイーツを買って、自分の心が欲しているのはこれだから、と

中毒症状的に、毎日スイーツばかり食べていることでは、

同じスイーツでも違うわけです

美味しいお菓子で、人々に喜んで欲しいという願いから元々生まれたハジアだとしてもです

 

前者の人は、ハジアをエンターテインメントとして楽しめますが

そうでない時にのめり込んでしまうと、ハジアが生きる糧となってしまい、自分のすべてとなってしまうこともあるのです

人間は、人間の心や思考は、すごくあやうく、うやむやなんだとつくづく思います

 

ハジアやスイーツに中毒症状にある時にはこんなことが起きました

●毎日摂取せずにはいられない(毎日ハジア関連の情報に触れていたくなる、その情報をYouTubeで見漁っているうちに1日が終わる

●ハジア思想だけがすべてになり、自分の判断、思考がわからなくなる

●ハジア思想を持っていないひとたちを社会の歯車、かわいそうな人たち、騙されている人たちと見下すようになる

   1)ハジア思想のない家族などと話が合わなくなってくる、→これをハジア界では、順調な兆候とされています)

 2)周りの人にハジアを広める必要はない、自分がハジア思想で幸福になることで、

      あなたどうやったの?と聞かれるようになるからという話を完全に信じる

  さらに、人はそれぞれの思想があるから、見放すことも愛情であるという話を完全に信じる

●ハジアを売る人の思想の、地道にコツコツは時代遅れ、苦労はしなくていい、自分を苦しめないことが真理

 という説を完全に信じて、あらゆる努力を辞めたくなる、早起きが苦痛、冬の寒さが嫌だから外で仕事をしたくないなど

 

などなど、そこで常にハジア思想を持たず、毎日コツコツと働いている人たちを、電車に乗って、夜中まで働いて

そんなの幸せじゃないですよね?と諭します

つまり、非ハジアの人たちをけちょんけちょんに、昭和思考、サラリーマンの顔が死んだように暗いと、言いたい放題なのですが

 

でも、ハジアの人たち、その地道にコツコツ働いている人たちのおかげで流通しているパソコンで配信をしたり

その地道にコツコツ働いている人たちのおかげで流通しているWEB上のプラットフォームで情報商材を販売したり

その地道にコツコツ働いている人たちのおかげで流通している服を着たり

その地道にコツコツ働いている人たちのおかげで完成し、機能しているホテルで楽しく食事をしているわけです

 

その矛盾にずっと気づかず、そうだ、ハジア流の生き方をすることが正解で、その生き方で自分が”幸せ”になることが社会の幸せなんだ、と本気で思っていました

 

よく20代前半のころ、「あなたはとても丁寧な人だけど、本当に人に騙されやすいわ、本当に気を付けて」と言ってもらった警告を

ハジア思想にどっぷり浸っていましたので

世の中には、何かいつも恐れながら人を信じられずに生きている人がいるんだな、自分を怖がらせるような話は真実じゃないんだよね、そうそう、と笑顔であたたかくスルーしてなんなら見下していました苦笑

そうなんです、わたしは、自信のなさと努力を続けられないのに自己イメージが肥大化しきっていたので

人を見下して優越感を得ることでなんとか生き延びていたようです

 

ハジア思想を知っているわたしたちと、それを知らないその他大勢という感じで

そのハジア思想をたくさんの人に教え伝えることが使命とすら思いかけていたのです

 

楽になった

人生が変わった

人生が豊かになった

人生が好転した

 

そういうキーワードにとっても弱かったし

そういうハジア売りの人たちの情報を

自分が得をしたいから

自分は助かりたいから

って気持ちで貪っていた


ハジア売りの人たちは、あからさまに怪しい雰囲気だったら、逆に幸いです笑

簡単に判断がついて避けられるからです

(ただ、完全に思考が不健康だと、怪しいと分かっていてもそこに突っ込んでいくこともあります、私がそうでした笑)

 

ですが、最近はとってもあいまいです

しあわせな家族を築いている方、見た目がとても洗練されて美しい方、世界平和を使命としている、、、

 

しかし今思うのは、そもそもしあわせに暮らしていた人たちに

もっと幸せになりませんか?!80万円を分割払いOKです!

と言うと、

言われた人は、あれ、いままで毎日暮らしてきたけど、それって幸せじゃなかったの、、、?と誤認し始めてしまうんです

さらに、「本当は不満に思っているのに、気づいていなかったりしますよね、、」とも誘導があります

 

しかしこれらをハジア売りの人は、本気で相手のためになると信じて説得するケースがあるんです

 

何度も何度も足を洗おうとしたハジアでしたが

足を洗おうとすると、今まで苦しかった自分に寄り添ってくれた人たちを否定するようで後ろめたく

さらに足を洗おうとハジア批判や警告をしている情報に触れると、

それらはなんとなく暗かったり、この人こんな風に批判して楽しいのか、、と思ってしまったりして

途中で挫折し、今、この瞬間幸せになろう!楽になろう!と、またハジアにダイブしていました笑

 

そしてようやく

そうか、どんな人にも弱いところ、欲、楽な方に流れたいという働き、闇があって

それと、良心や、倫理の間を揺れ動きながら生きているんだと

そして、ハジア売りの人たちも繁栄するし、そうじゃない人も繁栄する、そんな風になっているんだなと

 

(前までは、ハジア売りの人たちが経済的に成功しているということは、人々に貢献しているから、人々を幸せにしている証拠

そうでなければ、この人たちは繁栄しないはずだ

と、勘違いしていたのです

 

違法とされているものも高額で取引されるように

ハジア情報もかなり高額で契約することがある


あなたを幸せにする、あなたの人生を好転させる講座 が高額の場合、

それはかなりあやういものなのです

 

それを分割で購入する場合や、自分の貯金額の大半を使う場合はなおさらです

そして、それでうまくいったとしても、その道には自分の道はないんだと、やっと18年経って気づきました、、自分の場合は、ですが

 

以前ならとてもじゃないけど観られなかったハジア批判、ハジア警鐘動画やブログを観られるようになりました笑

 

中毒症状に陥っていないかどうかを判断するためにも

そういった批判や批評の情報を、感情的にならずにすべて読めるかどうか観られるかどうかを試すことは有効だと思います

 

それらを観ると怒りがわいて不快になり、(ハジア思想的には、自分にとって不快なことはやるべきではないので笑)

そのページを閉じてしまう場合、かなり危険な場所にいると思ってください

 

もし健全にハジアを取り入れられている場合は、その批判たちを、なるほどたしかに一理あるかもとか、これはたしかにそうだけどこれはそうじゃないなとか、冷静に顧みれる可能性があります

 

しかしそうでない場合、わたしがこれに怒りを感じて見ていられないのは、ハジアに人生をかけているから!

それぐらい地球をよくしたいという使命が強いからだ!という思考に至るかもしれません(以前の私ならそうでした)

 

事件になった宗教団体や、あからさまにダークなものであったら簡単ですが

最近は、それらが優しさから発信されていたり、自然や地球への敬意、人間への敬意から発信されていたりします

それを純粋に社会に役立ちたいと使おうとしても

まずあなたが幸せになってから周りを幸せにしましょうとなって

得たい得たいのスパイラルから抜け出せなくなっていました


 

しかも、たしかにご先祖を大切に思ったりすることは当たり前の自然なことです

ですが、それが、お墓参りをすることで成功する、という文脈になっていって、さあオンラインサロンへ、となっていくと

段々おかしな方向へ向かっていってしまうのです

 


人生は自分で試行錯誤しなら自分で考えて、失敗と成功を繰り返していくものですが

それらのハジアに浸るあまり、

自分で考えることを完全に辞めてしまっていました

 

また、

人を幸せにできる人はいない、自分だけが自分を幸せにできると説いているのに

あなたが簡単に幸せになれる法則という本を出版しました、というタイトルの高額セミナーを開催します

というすごい矛盾が起きているんです

 

ただ今情報があふれかえってカンタンにそうなりやすい環境に変化していると思います

そして、簡単に集客して売り上げると、ハジア売りの人たちは、”成功” と、どんどん売り上げを伸ばしていきます

 

ファミレスなどでご意見、クレームを承る部署がありますし

小売りも、クレーム返品受付があります

そのサービスを喜ばなかった人たちはどうしても一定数生じるので

返金に応じたり、サービスの改善をしたりします

 

しかし、ハジア売りの人たちの中には、”成功”例だけを取り上げて効果をうたい

全く効果がなくむしろ苦しくなってしまったという人の声は一切聞き入れない人もいます

そこで、元々ハジアを自分の利益になるようにだけ活用できる元気や安定がある人以外の

不安定な人、一時的に弱っている人が使うと、逆効果になり、”ハジアジプシー”という言葉が出ているのはそのためです

 

人生の考え方や、会社の育て方、困難の切り抜け方、自分が幸せだなと思うことは

人に教えてもらうようなものではない(それがどんな人であっても)

身近な人からアドバイスをもらったり相談することはあっても

それが高額な契約金をからんだものになっていくとおかしな方向へいってしまうのです


誰も人に教えられるような人はいない とやっと気づきました


それはすがるのではなくて、自分なりに立ち向かっているときに、周りの人がなんとなく助け船を出してくれたり

周りの人がなんとなく言った言葉が助けになるもの


間違っても、大金をローンを組んで出して、経済的に裕福な誰かを信奉するものではないこと

少なくとも私にとってはそうでした

 

ハジアでこんなに幸せそうで明るく楽しく経済的に裕福で社会性もある人がたくさんいるのに

ハジアを否定したら、この世界を否定することになってしまう、そんなこと私にはできない

 

と思っていましたが

批判じゃなく、否定でもなく、

人にはそういう弱さがあって、世の中にはそういう弱さがある

ハジアも一部の人に役立っても一部の人を中毒状態にするという矛盾を抱えている

そのあやうさや、あやふやさの中で、ゆれながら生きているのが人間であって、ゆれながら機能しているのがこの社会なんだと

ようやくようやく分かりました

 

学校の勉強は得意なのですが、人生における社会勉強にはとっても疎かった笑

 

 

ジブリで活躍しながらも、ジブリが世に出している作品を真っ向から痛烈に批判し人々へ悪影響を及ぼしうると警鐘を鳴らすという

エピソードでじわじわ来ていましたがゲド戦記ってくらくて宮崎駿監督じゃないし見たくないんだよなあと

何気なく見たのに、そんな風にはっとするとは思いませんでした

 

 

まだまだ自分はあやういと思います、ずっと揺れ続けると思いますが

欲にまみれていた部分、人に何か貢献するという中身を伴わないで成功だけをなぜか望んでしまっていた部分

ハジアにとっても弱い部分を常に念頭に置きながら

ハジアに出会う前の自分を思い出していこうと思います

 

今はひたすらハジア抜きをして、、

まだ中毒症状的に見たくなってしまうハジア売りの人の情報もありますが。。笑

否定すると必ず必ずリバウンドが起こるから

助けてもらったことも忘れずに

いつ自分がハジアにまたはまってしまったり、逆にハジアを売ることになるか分からないんだという自覚のもと


 

15歳でグレ始めて家族とうまくいかなくなってから

18年、本当に長かった