湊かなえ著、"豆の上で眠る"

後味悪いストーリーなんだろうな、と覚悟の上、読む…。後味悪いのは、まあ、確かに。

そして、本の帯に書かれていたどんでん返し金メダル級、というフレーズそのままに、最後はかなりのどんでん返し。それまで頭の中で組み立てていたものが全てひっくり返ってしまった感覚でした。

ほー、そう来るか〜びっくり裏切られた感満載!

そして背中の下の方がヒヤ〜ガーンとするような恐怖感… 解決したようで、解決していない、家族の悲劇。。

ラストシーンの、本物って何ですか?って一文も、独特の恐怖感を残す存在感ある文章。

本物って何だ…??

さすがのストーリー展開で一気読みしました。



映画"真実の行方"

かなり古くて1996年公開、リチャードギア主演。

犯人役のエドワードノートンはこれがデビュー作、アカデミー賞助演男優賞ノミネートだったとの事〜。知らなかったです。


見始めて、被害者が教会の大司教、捕まったのが気弱な青年、そしてその青年が時々意識が無くなって"時が消える"と発言するところから、よくある「聖職者による性犯罪が原因で、犯人は多重人格」って展開だな、と早々に予測。

そんな分かりやすい展開でアカデミー賞ノミネート?この時代にはまだ目新しいストーリーだったのかな?なんて思って、途中で見るのを止めようが思っていたくらいでしたが…

ラストのどんでん返しがこれまた金メダル級でして〜びっくり

えっ?そう来るかー!と思わず独り言でした。

こちらも後味悪くて、語られないストーリーの後日談を想像すると背中がヒヤ〜ガーン 

本物、そっちだったんだ、、怖い😱

原題"Primal Fear”、直訳で根源的な恐怖。

ずっと信じていたものが一瞬で信じられなくなった時って、ものすごく恐ろしい。

両作品共に、その恐怖感を見事に生み出していて

なかなか面白くも恐ろしい作品でした。