ようやく観ました。リアルタイムでは観ておらず、ようやく。オープニングの曲、とても有名だから物語中に何度かまた出てくるかと思ったらそんなに使われず。そっか…
あの曲聴くとビールを思い出す、日本人な私。
さて、ところどころに良い感じにダンスと歌が入って、ミュージカル色濃すぎず薄過ぎず。ちょうど良い感じ。
画面の構成とか、幕間のようになっていて舞台を観ているような感もあり楽しかったです。
夢を追いかける2人、まさか最後がハッピーエンドじゃないとは思わなかったけど
まぁ、2人とも夢を実現してハッピーになってるからその意味ではハッピーエンドなのかなー。
でもちょっとね、、5年で、あんなに疎遠になる？？？パリとアメリカで別々に暮らし始めたとして、5年間で結婚出産までしてしまうかな。若い頃の5年は、内容が濃いってことかな。
最後、セブのお店にミアが偶然訪れ、2人が再会した時のシーンで泣いた。現実にはならなかった2人の"もしも"の人生。もしも別れずに結婚していたら、子どもが生まれていたら…と走馬灯のように流れるシーン。あれ？本当はこっちが現実だったのかな、って一瞬分からなくなったけど(私だけか笑)
パラレルワールドですねー。
もう一つの選択肢ではこうだったかも…ってやつ。
既に結婚して子どももいて、女優としても有名になりとても幸せそうなミアは良いとして、セブは？？と心配になったけど、2人が見つめ合った時、セブの方から先に笑ってくれて、ホッとしました。
彼も夢のジャズクラブを持てて最高に幸せなんだな！と。
辛い時期を支えあったり励ましあったり、共に生きても、恋愛面で上手くいくとは限らない。人生って少しのタイミングや気持ちのすれ違いでいろいろとずれていって、思いもしなかった方向に進む。
それが普通のことだけど、彼らはちゃんと夢を叶えているから、悲しい結末にはならなかった。良かった良かった。
なんか、結婚発表したテイラースウィフトさんが、夢の実現のために幼い頃から努力し続けた話を思い出してしまいました。夢って、すごい。