たまたま家から近い市立図書館で書架にあったので
2冊借りてきて読んでみました。
"チャリングクロス街"はただただ往復書簡が続くだけの本。
でも、とっても引き込まれてしまい、ものすごく温かい気持ちで読了しました。
訳者の言葉選びもよくて、手紙を書いている登場人物の人となりが想像できて楽しい![]()
原作の手紙の文章がとても忠実に映画でも使われていたことも分かり、両方がシンクロしてさらに印象深くなりました。
続編、と言うか、この本がヒットした後に著者が念願叶ってロンドンを訪れた際の旅行記が出版されているようで、そちらも機会があったら読んでみたいな〜… どうやら、現地のファンにとても歓迎されて素晴らしいロンドン滞在になったようです。
舞台の一つ、チャリングクロスの古書店はもう閉店し、その界隈の古本屋街も今やほとんど面影なしとのこと。世の中古書店どころか普通の本屋すら無くなりつつあるので、もっと未来になると、「本屋さんって昔あったねえ〜!懐かしい!」、くらいの存在になってしまうのでしょうか。
「死者と踊るリプリー」は、映画「リプリー」の原作「太陽がいっぱい」の後のシリーズ化された中の一冊。
なんと完結編だったようで、1番最後に読まねばならなかったようです。失敗![]()
「太陽がいっぱい」でディッキーを殺めてしまった後、逮捕もされず逃げおおせたリプリーは結婚してフランスに住んでいる設定。
しかも、資産家のご令嬢と結婚して優雅な生活を送っている。。
でもやはり、怪しい仕事に手を染めて、再び自分の都合で何度も殺人を犯しておりました…本当に狂気の人です。
よく、悪者なんだけど魅力的で好きになってしまう…というような主人公っているけど、私はリプリーには全くそういうものを感じられず![]()
むしろ、どこかで失態をやらかして逮捕されてくれ…と心の中で思いながら読んでいました。彼のこと、嫌いなのかも
?
なんか、結婚してる割に奥さんとは全くラブな感じではないし、なんかイケメン的カッコいい
みたいなところが無いんだよなぁ![]()
非情なシリアルキラーだからカッコいいも何もないけどね。
ひとまず、この本より前に出版された「贋作」という回を読まないと話が繋がらないようなので、内容を忘れないうちに読みます。
とりあえず、2冊、原作本読みました。
どちらにも登場したロンドン、行きたくなりました。