阿部寛、宮迫博之ダブル主演ドラマ
「アットホームダッド」
tverで全話配信していて
懐かしくて一気見してます
2004年放送とのことで
20年も前のドラマなんですね…
みんな若い
宮迫さんの奥さん役が中島知子さん
あの頃毎日見ない日は無いくらい
TVに出ていた2人が今はほぼ出てない
ご近所のボス的存在ママ役の
川島なお美さんに至っては
もう亡くなっているという…
20年の時の流れは重みがあるのでした
2004年は私は結婚して1年経った頃
子どもはいなくて共働きしていたから
このドラマの
「奥さんが稼いで専業主夫はアリか」
「子どもを預けて共働きはアリか」
というテーマは当時結構興味あって
印象深いドラマだったんです
ちなみに劇中、主夫の宮迫さんが
「洗濯物をすぐに干さないとシワシワになりますよ」
というセリフ、
更には「ハンバーグを成形する時に
パンパンして空気を抜かないと
焼いた時に割れますよ」と言うセリフ…
私はこれらを当時知らなくて
「そうだったんだ」と思い
良く覚えておりました
阿部寛さんの奥さん役の篠原涼子さんが
着ている服装が懐かしくて
あの頃私もあんな感じで通勤していたなぁ
フランスのスーパー、カルフールでの
買い物シーンも
あそこで買い物するのが憧れだった〜
なーんてほんと懐かしい祭りのドラマです
カルフールはあっという間に日本撤退でしたね
さてさて、このドラマの主題
専業主夫、やっぱり20年経った今でも
あまり増えていない気がするけど
どうなんだろ
共働きはもはや当たり前の時代、に
なっただけでも良かったけどね
逆に共働きじゃないと生活成り立たない、
って時代になっているかも知れないな…
私も長男出産するまでは
仕事を続けて産休育休取得したものの
夫の仕事が激務になり
さらに次男も授かったところで
到底保育園に預けて復帰は無理…と
退職したのでした
母には仕事を辞めることを
止められたんだよなー
今思えば母が正しかった
生活費のことを考えたら
やめずに頑張れたら良かったんだけど
ワンオペ育児だったから
ほんとに復帰は無理だったか、
もしくは保育園預けた方が
日中は楽だったのかしら…?
仕事を辞める時、
私は何となく後ろめたいような、
働くという事から逃げ出したような
負けた気分で上司に話を切り出したんだった
でも最終日に手続きして受け取った
書類にメモが付いていて
「あなたの選択を応援しています。
新しい挑戦での成功を祈ってます」と
上司からの手書きメッセージ
(外資系企業だったので上司はシンガポールから来た
女性で、メッセージも英語でした…原文は
忘れた)
このメッセージを読んだ時
私は逃げたんじゃなくて
新しい育児という世界で働くことを
選択したのだ!心して頑張らなきゃ!
と思い直す事が出来たのでした
捉え方って大事ですね…
ドラマのあちこちに
時代を物語るワードがたくさん
お受験の時に母親が働いていたら
不利なのか?とか
父親が大黒柱で妻と子どもが従う…的な
それを考え直そう、というちょうど変換期だったのかも
私のパート先では男性社員さんも
育休取得したりしているので
素晴らしい事です
パパが主夫する機会、大事だよねー
息子たちにはそういうパパの姿を
見せる教育ができなかったけど
私たち夫婦を反面教師として
大人になってもらいたい