【馬柱の見方⑤】
前回までに、馬柱の読み方〜穴馬のピックアップまでを講義しました。
今回の講義は、「印」です☆
“予想は当たっているのに馬券は外れた”と言う方に、とってもオススメな講義なので、最後まで諦めずに読んで下さい♪w
毎回恒例の注意事項ですが…
今回も、更に超長〜いです!!!
⇩過去記事はコチラ⇩
※講義内容の、
「赤いフォント」は肯定的な「答え・確定事項・結論」です。
「青いフォント」は否定的な「答え・確定事項・結論」です。
「緑のフォント」は、「赤いフォント」「青いフォント」それぞれが導かれた「根拠」です。
今回も、以下の馬柱例のフロリダパンサー君に大活躍して頂きましょう☆
〈馬柱例1〉
※2016年のものです。
「1枠①番 フロリダパンサー
4中京⑥12/18 1000万
尾張⑦3.¼
二
二A2153
57太宰啓
⑬ト8ワク5人478
111内逃一杯
62.8S35.5
スクエアフ0.5」
フロリダパンサー君は、〈馬柱例1〉の次走に、「京都12R 芝2000m 1000万下」へエントリーして来ました。
従って、京都12Rのフロリダパンサー君にとって、〈馬柱例1〉の成績は、“前走”と云うことになります。
そして前回までの講義で、フロリダパンサー君は「馬券対象になる!」としてピックアップされました。
『フロリダパンサー君をどの様に買うのか?』が、今回の講義の大きな“テーマ”です。
❶【“軸”を決める】
・ついさっき、 『フロリダパンサーをどの様に買うのか?』 と言ってたのに、 【“軸”を決める】 のタイトルは意味が分からないと思いますw
この様な軸が決まっている状態でも、“あえて” 【“軸”を決める】 のです。
“軸(◎)が既にいる” 状態から、更に 【“軸”を決める】 と云うことは、世間一般的には、 「対抗軸(○)を決める」 と捉えられます。
この“解釈”は勿論間違ってはいません。
この事は後術しますが、実際に違う競走馬を “本命軸” にしています。
この 「対抗軸を決める」 と云う答えは勿論正解ですが、取り敢えず置いといて、 【“軸”を決める】 の本当の意義を教えます。
前回の講義で、フロリダパンサーの評価は以下の流れとなりました。
①成績の情報“収集”
⇨通用するか疑問
②成績の“解析”
⇨良いイメージ
③成績の“分析”
⇨面白い存在
④成績の“把握”
⇨買える存在
この様にフロリダパンサー君は “買える存在” となりました。
普通ならこの時点で、フロリダパンサー君から “馬券を組み立て” ます。
が、注意してほしいのが、先程言った 【“軸”を決める】 の本当の意義です!
分析の結果、 「馬券は買える」 と評価していますが、
「軸として買える」
とは判断されていません!
印が◎○▲△で表すなら、“◎”ではなく、“△”です。
“△”の評価ですので、「馬券は買える」けれども、 “軸としては買えない=馬券対象の3着までの軸では買えない” と評価をしていて、裏を返せば、 “上手くいけば3着以内に来てくれるだろう=相手としての馬券は買える” と判断しているとも云えます。
そう、あくまでも「相手」の中の一頭であると云うのが
“本当の分析結果=本当の評価”
であり、【“軸”を決める】の “本当の意義” なのです☆
この本当の評価を理解していないまま、そのまま馬券を組み立ててしまうと、
「予想は当たっているのに馬券は外れてしまう」
と云う現象に陥ってしまいます。
今回のフロリダパンサー君の場合は、これも後術ですが、ちゃんと馬券対象になっていて、“結果オーライ”でしたが、「相手(△)」評価なのに、「軸(◎or○)」と勘違いして馬券を買う事は、どれほど “危険な事” かは想像に固くはありません。
もし今回の様に結果が良くても、 “買い方一つ” で、余計な組み合わせも買ってしまい、余分なロスが発生してしまいます。
このロスは、その日の “トータル収支” から見ると非常に悪手です。
ギャンブルであれ、会社経営であれ、お金を扱う以上、“経営面”から考えれば、当然無くさなくてはならない最重要コストなのです。
さて本題の【“軸”を決める】の本レースの“本命軸馬(◎)”の正解は、 「単勝1,5倍のリッチーリッチー」 でした。
勿論、本命軸馬が、 “複数頭いる場合” は、そのまま複数頭の状態でも構いません。
数字は曖昧ですが、
全レースの90%以上は、1〜7番人気で決まり、70%位までは上位人気で決まります。
なので、余程の自信がある穴馬をピックアップしない限りは、実力があると認めた人気馬の取捨選択から攻めていくのが的中率アップのセオリーです。
勿論、リッチーリッチー自身は前走までの成績の通りと、オッズの示す通りに非常に強力な存在ですので、ここは素直に「本命軸」にしましょう。
『リッチーリッチー』
※本レース当時の成績です。
〖全成績〗
2‐4‐4‐1‐1‐0
〖京都芝成績〗
0‐0‐1‐0‐1‐0
〖2000m成績(当該距離)〗
1‐0‐2‐0‐0‐0
❷【“対抗軸”を決める】
❸【“相手”を決める】
・この❷❸の手順の併記は、 “対抗軸がいるかどうか?” であり、かつ、その “アプローチ方法も同じ” である為、一緒にしました。
この❷【“対抗軸”を決める】・❸【“相手”を決める】作業で、 “最も重要で先ずやらなければならない” のが、“本命軸選び”でも行なった、各馬の 『本当の評価』 の判断です。
予想を的中させる為には、【馬券を“組み立てる”】作業が絶対に必要です。
全く予想すらしていなかったレースなのに急遽買いたくなった場合でも、“何を買うか・どう買うか”と、漠然と「予想→馬券組み立て」を知らず々の内に行っています。
その馬券を組み立てをしている時に、実はその参考としての、“各馬の評価付けの判断= 印付け ”も自然と行っているのです。
“各馬の本当の評価” と難しく言ってはいますが、これは普段から自然と行っている「各馬の評価付け」を、明確に “印” にするだけなのです。
「予想の視覚化」と覚えた方が良いですね☆
では、そもそも何故、評価付けが必要なのか?
実はこの答え、簡単であり、当たり前なので拍子抜けするかも知れませんが、長年競馬をしている方でも“気付かずに”馬券を買っている「基本」的な部分なのです。
答えは…
「予想通りに買えてない!」
からなんです☆
例えの話ですが、A君がある難解なレースを買った時の話をしましょう。
「A君は悩みに悩み、◎本命に何とか①を抜擢し、○対抗に、これまた何とか②を選びました。
▲単穴の候補選びは結局選べず、結果、△相手に③④⑤を選びました。
A君は◎①から②〜⑤の馬連馬券を買い、わくわくレースを待ちました。
しかし結果は、1着は②。2着は⑤。3着は①。
馬連組み合わせは、②−⑤でした。」
如何でしたか?
いわゆる“タテ目”のよくあるパターンで、ひっかけ問題みたいになりましたが、「◎○でも悩みに悩み、何とか選んだ」くらい「難解なレース」である事は明白でした。
①〜⑤の5頭の馬券候補がいる中で、①からしか馬券を買っていなかった事が原因です。
印は◎○△とキレイに別れてはいますが、A君の “本当の評価” は「各馬、甲乙付け難い、同じ位の実力」でした。
本来なら印分けせずにそのまま「馬連BOX」を買うのが正解ですが、A君は5頭の内、◎○の2頭だけ上位に選んでいる以上、買い方は違います。
この場合のA君の一番の買い方は、
◎①から②〜⑤の馬連と、○②から③〜⑤の馬連が“正解”でした。
もしA君が、そのまま「馬連BOX」を買ってしまえば、 “予想が馬券に反映されていない” 状態であるので、「印付け」の意味が無くなります。
「馬連BOXでも当たれば良い!」と思うかも知れませんが、それは先程の “ロス” も重ねて発生してしまっているので、得策とは言い難いですね。
❹【❶❷❸の基本】
・このテーマを理解して頂く為に、あえてここで「印を決める基本」のスタンスをお話しします。
「印を決める基本」は…
『各馬それぞれが何着までに来れるのか?』
が、基準です。
良く、「この馬は頭だ!」「こいつはヒモだな〜」と耳にしますよね。
その話しはそれぞれ、
「この馬は頭だ!」は、1着になれると判断されていて、
「こいつはヒモだな〜」は、3着か、良くて2着までと判断されていると、解釈出来ます。
この様な、「評価」にしても、「判断」にしても、
その予想を “印に変換(転換・反映)” します。
もうお解りの方もいられると思いますが、その予想から印へ変換する時、知らず々の内に、 “ミス” が発生しています。
先程のA君も、印の “自分にとっての解釈” が出来ていれば、自ずと、もう一本の馬連流しを買えていました。
勿論、人それぞれ印の解釈がありますので一概には言い切れませんが、 “予想の視覚化である〖印〗” こそ扱いを気を付けなければいけません。
ミスで特に多いのが、「同じ位の実力がある複数頭を無理矢理、印に変換してしまう」事です。
先程のA君ですね!
同じ実力なのに、印が違った為、本来買うべき買い方が出来ず外れてしまうのです。
また私がよくやってしまうのが、「▲△☆×の混同」です。
せっかくの予想⇨印の変換が上手く行ってたのに、◎と○の扱いに気を取られ、他の印をテキトーにしてしまうケースです。
「怖いから、▲☆のワイドも抑えで買っとこう」と、本来の冷静さなら買えるのに、◎や○に意識が集中し過ぎてやってしまいます。
人それぞれですが、私にとっての “印の解釈” を表します。
ためになると思いますので参考にしてみて下さい☆
「1着。負けても2着以内。」、「3着以内は鉄板!」は、〖◎〗
「2着候補。1着もあり。」は、〖○〗
「良くて3着。上手くいっても2着まで」が、〖△〗
「3着候補。△の中でも突出していて、○に近い実力。ハマれば1着まである。」が、〖▲〗
「△の中でも、最も一発を起こす可能性が高い馬。
他の印の本線とは別の線の中心。」が〖☆〗
色々なレースがあるので、本来はもっと細かいのですが、分かり易い様に、大まかにまとめてみました。
普段から何気なく行っている「予想⇨印」への変換作業も、もう一歩踏み込めば、ここまでハッキリと“予想の視覚化”が出来ます。
「予想⇨印」の最大のメリットは、
“印を見れば、どう買えば良いのかが、一瞬で分かる!”
事です☆
【“印”のまとめ】
・最後にもう一度まとめると、
予想⇨“本当の評価”付け⇨「本命軸・対抗軸・相手等」の判断⇨〖印〗付け
の流れです。
今回の講義で「買い方」をテーマにしようとしていましたが、〖印〗の重要性の方が先だ!と思いました。
“予想は当たっているのに馬券は外ている”
のは、
「予想通りに買えてない!」
為であり、その為には、
“印を見れば、どう買えば良いのかが、一瞬で分かる!”
様にすれば良かったのです☆
さて、気が付けばフロリダパンサー君はどっかに行ってしまいましたがw
次の講義からのテーマは、いよいよ本当に、【買い方編】です☆
【買い方】には様々なパターンがあるので、複数回に渡って掲載する予定です。
否が応にも、フロリダパンサー君はどっかに行ったりしませんのでご安心下さいw
それでは次回の【馬柱の見方】を楽しみにしていて下さい♪
☆スカルド☆


