正直な話、この記事で題材にしたテーマの肝となる部分は「教養」です。

一定以上の教養があれば、ロシア物のクラシック音楽を演奏することが現ロシア政権を支持することに繋がらないというのは分かるはずです。

しかし、世の中にはそういった教養がない人も居ますし、そういった人達の目に触れる可能性がある以上、的はずれな文句が飛んで来る事も考慮して身の振り方も決めなくてはいけません。

どうしてもその曲を演奏したいのか、炎上を回避したいのか、目的をどこに置くかによって答えが変わっていき、見方によっては間違った事にもなるという難しさがあります。