● 言語と非言語

 

 今回の記事は「何かを伝えることの難しさ」と「何かを伝えるための手段」に関してのお話です。

 

 物事を伝えること、コミュニケーションの情報伝達には様々な方法がありますが、今回はタイトルに合わせて「言語情報」と「非言語情報」という二つの観点でお伝えしていきます。

 

 言語情報とは文字通り「言語」「言葉」による情報です。

 

 今あなたが読んでいるこの文章そのものが、ある種純粋な言語情報といえます。

 

 言語とはそもそも人が特有に持っていると言える意思伝達手段としての記号体系です。

 

 元々は発話=音声を発生することセットになっていますが、文字が生まれた結果、文章がより純粋な文字情報といえるかもしれません。

 

 対して非言語情報とは言語以外の情報になります。

 

 例えば身振り手振り、視線、態度、服装や匂いも含めそういった情報は多岐にわたります。

 

 会話という言葉を使ったコミュニケーションにおいても、声の高低や大小、早さなどの非言語の情報が乗っているとも言えます。

 

 この非言語の情報というものは、意識できるものから無意識で拾われて「雰囲気」として処理されるものまであるのでかなりの情報量があります。

 

 一説によると対面のコミュニケーションで飛び交う情報量は非言語:言語=9:1とも言われています。

 

 今のご時世でも対面にこだわる人は煙たがられがちですが、全くもって意味がないというわけではないということです。

 

 こう見ると言葉に重みがほとんどないような印象を受けるかと思いますが、私はむしろ逆だと思っています。

 

 そもそも非言語と言語の割合が9:1というのも一つの説に過ぎませんが、それを真だとした場合、大別すると非言語に分類されるというだけの情報が無数にあるということなのだと思います。

 

 先ほど述べたように身振り手振り、視線、態度、服装や匂いというように細かく情報をラベリングすると1%に満たない物がたくさんあるわけです。

 

 そうして考えた時にむしろ言語という概念だけ一まとまりで10%も占めている事が凄いということですね。

 

 これもあくまで私の考えですが(笑)

 

 実際のところ身振りや声色、匂いなどのやり取りは動物も行っていますが、その中で人間が特筆して発展できたのは言語による高度な情報伝達ができたからというのは間違いないでしょう。

 

 と、ここまでが前フリでようやく本題に行きたいのですが…

 

 思いの外長くなってきたので一旦ここで一区切りをつけます。

 

 まずはコミュニケーションの情報について思ったよりも色々なものがあるということを覚えていただければ幸いです。