● トップガンも見に行こうと思いますその2

 

 前回の記事では名作だと知ってはいたものの作品を見たことがなかった「トップガン」の新作を私は何故見に行こうというのかということに関して書いていました。

 

 

 

 

 前回の引きでトップガンの新作の宣伝をウマ娘のマヤノトップガンがするということで驚いたということを書きましたが、私はそのウマ娘の宣伝があったから前作をちゃんと見ていないトップガンを見に行くのかというとそこもまた少し違うというお話でした。

 

 どういうことか。

 

 正確に言うと宣伝担当を任されたウマ娘の声優さんたちの頑張りにほだされた感じになるんですよね。

 

 トップガンの宣伝にあたり、アプリ内でもポスターが掲載されたり、ウマ娘のYouTubeでも宣伝動画が上がっているわけですが、その中でトムクルーズに会って映画のセリフゲーム内のやりとりを再現してもらうという企画があったのです。

 

 ウマ娘の「マヤノトップガン」の声優さんが

 

 そりゃそうですよね、キャラクターはこの世界にはいないので実際に会うことができません。

 

 正直その企画の動画を見た時になかなかエグいなあと思ってしまいました。

 

 だって考えてもみてくださいよ

 

 トム・クルーズの立場になったときに、状況を理解するまでのプロセスが何とも言えな感じになるわけです。

 

 トップガンの名を関した名馬が居た→わかる

 その競走馬を美少女化したゲームがある→?

 そのキャラクターが日本でトップガンの宣伝をする→?

 そのキャラクターの声優さんが来るのでゲームの中のセリフのやり取りをやってあげてください→?

 

 もう何がどうなってて誰が来るの?って感じです。

 

 そして一番大変なのが、この距離感の中ゲームのキャラクターの雰囲気を残したまま突撃する声優さんです。

 

 もちろん世界のトム・クルーズはそういったことで変な顔をしたりましてや怒ったり対応が悪くなるようなことはありませんが、自分がそれくらい謎な距離感で宣伝担当に抜擢されて、しかも相手はまず知る由もないゲームのノリで対応をお願いするとなると、とてもじゃないですがメンタルが持たないと思います(汗

 

 もちろんこの重責を一人で負わせることはなく、ウマ娘の声優さんからサポートのメンバーもいましたが、その方々はその方で、今度は映画と直接の関係がないと考えるとそれはそれで「なぜ私が」状態であってもおかしくないなと思ったのです。

 

 そういった悲喜交々を経て無事トム・クルーズの来日イベントで仕事をやりきった声優さんたちをみて「この頑張りには成果が上がってほしいな」と思ったわけです。

 

 ちょっと斜に構えた見方をするとそもそも不朽の名作トップガンの新作がヒットしないわけがないのでウマ娘の宣伝効果が良いほうにも悪いほうにも出たかはわからないのでは?というところがあります。

 

 しかし、そこで普通にしていたら確実に見に行かなかった私が、このムチャぶり企画を乗り越えた声優さんたちの頑張りをきっかけに映画を見に行けば少なくともそれは確実にウマ娘の、そして声優さんたちの成果と自信をもって言えるのです。

 

 とても小さなことであることは重々承知ですが、こういった表明も大事だなと思いました。

 

 たぶんこれも宣伝の企画が本来狙った流れではないのではないかと思いますが、こういった心の動き方もあるんだなと思った瞬間でした