● 懐かしい思い出

 

 今回の記事は普通の思い出話です。 

 

 先日大学の部活の後輩が東京に来るという事で呑み会がありました。 

 

 その後輩は宮城の実家を継ぐという事で卒業後東京から離れていたので実に2年ぶりぐらいの再会でした。 

 

 管弦楽部というのは大学卒業と共に活動が終わる人も居ればその後も演奏活動を続ける人も居て、同じ世代の人でも良く会う人と全く合わなくなってしまう人が居ます。 

 

 実際大学を卒業して活動拠点が遠く離れてしまうとおいそれとは集まれなくなり、そのまま疎遠ともなりかねない中、後輩と久しぶりに会えたのは非常に嬉しかったです。 

 

 滅多に会えない人が東京に出てくるという事で軽いお祭り気分で呑み会が開かれ、日程の確定が出たのが二週間切っていたにもかかわらず10人を超える人々が集まりました。 

 

 来れない人も多かった事を考えると人に慕われる後輩を持ったなと実感します。 

 

 大学の部活の呑み会に関しては比較的コントラバスパートの集まりが悪いのに今回は珍しく呑み会メンバーの最大勢力がコントラバスパートになったのも中々ない経験でしたね。 

 

 流石にコントラバスパート全員集まったわけでは無いにせよ、パートの最年長と最年少で学年が11違うというのも普通に考えるとすごい話ですよね。 

 

 呑み会そのものの感想としてとても強く感じたのはやはりなつかしさでした。 

 

 後輩ももう社会人なので、後輩が現役時代を振り返るだけでも2~6年前なんですね。 

 

 その段階でコロナ前なのもあって、記憶の世界と現在のギャップが大きかったです。 

 

 更に私に関して言えばコロナを期に生き方が変わったのでその感覚もひとしおです。 

 

 当時は本当にオーケストラしか無かった事もあって、後輩ともそこそこ歳が離れているのにその割には関りが深かった事を思い出しました。 

 

 さらに言えば、私自身後輩と一緒に演奏していた記憶はしっかりとありましたが、やはりOBとして参加するのと現役で演奏会を作っている立場の生々しい記憶とは解像度が違うなという感覚もありました。 

 

 そうやって、後輩が学生時代の記憶を語るうちに自分自身の現役時代も思い起こされました。 

 

 今思うと学生時代は本当に荒々しく、しかし活き活きとしたひとときだったなと思います。 

 

 そして、そういった時代を共有した仲間と集まると気持ち的にもその当時に若返るものがありました。 

 

 なんというか、生き方を変えた故か30歳を超えた衰えか、あの時の若さやエネルギーという物を最近は感じていなかったので、こういった機会でその時のエネルギーを思い出せるのは良い事だなと思いました。 

 

 これがあるから昔の仲間との呑みは楽しいんですね。 

 

 仲間を、このひと時を大切にしたいと感じた呑み会でした。