● 油断と火事場の馬鹿力
今回は特に何でもない日記的な話です。
このブログではちょこちょこ人は追い込まれた時に力を発揮するという話をしていましたが、今回もそういった類のお話です。
この話題する時に引合に良く出すのがオーケストラの練習での事だったんですが、また懲りずにオーケストラでの出来事です。
先月で本番ラッシュは終わったものの、今月末に今年最後の演奏会がありその練習に参加してきたんです。
実はスケジュールの組み方に失敗していた節があって、その団体の練習には全く参加出来ずに居たんですね。
その団体で演奏する曲目は経験済みだったので、なんとかなるだろうという弛みに拍車をかける状況ではありました。
演奏会のある月になってようやく練習初参加。
申し訳ないなと思いつつ、本所属の団体ではないのでまあいいかというゆるい考えで居ました。
そして、練習初参加の日です。
流石に多少なりとも申し訳ないという気持ちはあるので曲聴きをしてイメトレはしていたものの、正直「初回参加だし、トップについて行くだけで良いだろう」という甘ったれた感覚で練習会場に向かったのです。
しかしふたを開けてみるとその日トップが不在だったのです。
しかも何故か前の席につく正規団員が軒並み欠席で、更に残った人員を本番の並びにすると何故か私が一番前になるという状態でした。
更に更に言えば演奏する曲目で、コントラバスが二つにパートに分かれて弾く部分があるのですが、私と同じパートを受け持つ人は一人もいない、かつ過去に演奏した時とは違うパートが割り振られているという事態も重なっています。
そんな馬鹿な!?という感覚はありましたね(笑)
出来ればもう少し練習の参加頻度が多い人に任せたかったですが、出席していた参加者はその曲を過去に演奏した経験はないという事で渋々代理トップをする事になったのです。
適当に前について行けばいいやという感覚だったのに一気に率いる側に回る事になるなんて思っていなかったです。
トップの人に恨み節を吐きつつも、半ばやけくそで合奏に挑みました。
結果としては…まあ初参加にしては良いパフォーマンスをしたのでは無いかなという気がします(笑)
いや、なんというか本当に妙にパフォーマンスが良かったんですよね。
その団体で演奏する曲のうち二つは過去の記事で紹介した団体と被っていました。
その演奏会が9月末にあったので、今回はその時のパフォーマンスの何割かが出せればという感覚で居ましたが、正直実感としてはその団体の本番の時よりもパフォーマンスが良かったのではないかという程でした。
鶏口となるも牛後となるなかれと言いますか、9月の本番は頼るべきパート員が居ましたが、今回は自分が率いる側という事で追い込まれた末の火事場の馬鹿力だったように思えます。
良かったは良かったですが、なんというか、これくらいできるならもっと前からしっかりしていれば…という思いもあった練習でした。