● 視点の変化を認識に上げる
今回の記事では人の視点の変化は意外と簡単に起こるという話を私の実体験を交えてお伝えしたいと思います。
このブログでは認知科学的な観点から「人の認識は思ったよりあやふやで、意識を変えるだけで入ってくる情報が劇的に変わる」という話を過去にもちょこちょこ記事にしてきました。
この「意識を変える事で入ってくる情報が変わる」という事は、上手く使えば「様々な状況で目的を達成するのに必要な情報を探す」であったり、「不要な情報を自然にシャットアウトする」という様な事に使えるので非常に便利です。
この記事を読むことで視点の変化を便利に使うヒントになればと思います。
さて、本題の視点の変化を認識に上げるという事について、一番実感が湧きやすいのは「新しく興味を持った事がある時」です。
ここで紹介する私自身の事例は「最近競馬の情報が目に入りやすくなった」という事です。
状況を整理してお伝えしましょう。
過去の記事でもちょくちょく書いている事ですが、私は今年の夏ごろからウマ娘というアプリゲームを始めました。
ざっくりと説明すると実在する競走馬の名前をもったキャラクターをレースで競わせるゲームです。
このゲームに私は結構ハマったのですが、最近ゲームを通り越して実際の競馬にも興味が湧いてきたのです。
競馬に興味が湧いたと言っても実際に掛けたり予想をするという感じではなく、ただ有名なレースくらいは見る様になったという程度ではあります。
勿論見るからにはガチでは無いにせよ、次走るレースに推しの競走馬(ゴールドシップ)の子供や血縁は走っていないか、現役競走馬で推したくなるようなレースをする馬はいないか等は気にします。
で、ここからが視点が変わったなと感じる事なのですが、そうやって興味を持つようになったら、巷にあふれる競馬の情報が目に入りやすくなったのです。
実際に競走馬の血統を能動的に調べたり、それによってSNSやYouTube等がおススメとして情報を出して来るという事は確かにあります。
しかしそれとは別のレベル視点が変わったなと感じるのがCMやTV番組、果てはコンビニの競馬新聞のコーナーなど、「それまでも変わらずあったのに意識していなかったもの」に気付く事が増えました。
また興味深いのが、競馬に興味を持ってから過去を振り返ると「そういえばこういうCMやってたな」とか「こんな番組前からあったな」とそこそこ思い出せるんです。
つまり、目に入った上でスルーしていたという事ですね。
人の脳という物は拾った情報の処理で脳がパンクしない様に、意識に上げる情報を適度に取捨選択をしています。
今回の私の視点の変化は興味が無かった時代はスルーしていたものが、興味を持ったことによって意識に上げるべき物として処理される様になったという事です。
読者の皆さんもこのくらいの「ハマった物の情報が目につくようになる」という経験はあるのではないでしょうか?
この変化に目を向ける事が視点の変化を体感するヒントであり、その感覚が掴めると自分の思うとおりに視点を変える一種の訓練になります。
好奇心を強く持ち、更に自分の視点の変化にも注意を向けましょう。