今回は目的と精度のバランスのお話です。
先日齋藤さんのセミナーに手伝い兼受講生という形で参加してきました。
そのセミナーはざっくり言うと骨を通じて身体意識を向上させようという様な内容です。
ビジネスだろうがそれ以外の趣味だろうが最終的に身体が資本ですからね。
そして、身体の土台となっている骨に関する知識と感覚を向上させる事が出来ればあらゆる面でパフォーマンスが向上するというお話です。
と、まあ概要はこれくらいなんですが、本題はセミナーの後のお話です。
片付けの手伝いをした後に齋藤さんがボソッと「これ一般ウケするかなあ」とつぶやいたのです。
その時。言われてみれば…という風に確かに思ってしまいました。
人間の骨は200程の個数があります。
左右で共通するものもあるので実質半分と言っても中々膨大な数である事に変わりはありません。
私なんかは空手をやっている事もあって興味津々というか、少なからず理解した方が確実に良い知識だという認識で聴講していましたが、考えてみると普通の人にそこまでの知識は必要ないのかもしれません。
その時私個人では答えは出せませんでしたが、その場にいた齋藤さんと共同でビジネスをしている方から丁度良いアドバイスを頂きました。
広く告知するタイプのセミナーに関しては紹介する骨と効果を絞っても良いかもしれない
一字一句同じでは無いですが、こういうニュアンスの事をおっしゃっていました。
これが手放しで完全に最高な提案という訳ではありませんが、ビジネスやセミナーの性質を加味するとかなり最適解に近いのではないかと思います。
メリットとしてはやはりその方が食いつきが良い事ですね。
頭痛などの悩みや、スッキリとした思考でビジネス等に取り組みたい人は頭蓋骨周り、とか、活力が湧いてこない人は腰から骨盤にかけて、とか、骨と言われてもピンと来ない人も目的を提示されれば効果を理解しやすいでしょう。
デメリットとしては、いずれにせよ100%の効果を望むのであれば、全て網羅する道は避けては通れないだろうという事です。
骨の機能は一つで完了するのではなく、全てが密接に絡み合い作用しあいながら役割が果たされます。
しかもたとえ直接は繋がらない部位で、一見関りが無さそうでも一つの機能が落ちたら周囲も影響を受けてパフォーマンスが落ち、それがさらに広がって全身に悪い状態になるという事は大いにあり得ます。
良い面を見ても一つだけ良くてもパフォーマンスが劇的に上がる訳ではなく、全身が連動して初めて効果が発揮されるという事もあります。
目的を極める方向に行くとハードルが上がり、悩みを抱える人がとっつきやすい方向に行くと100%の精度は出せないでしょう。
集客を求める場合は広くウケる様に目的のキャッチーさ重視、ついた顧客の要望によりコミットするには精度を上げる。
これは他のビジネス等においても有効なはずです。
TPOに合わせた選択をして自分の考えを発表しましょう。