今回はやはり運動は身体に良さそうだというお話です

 

 10月も半ばを過ぎたあたりで突然寒くなりましたね。

 

 急激な気温や気圧の変化は自律神経にダイレクトダメージを与えるので勘弁してもらいたいです。

 

 しかし、自然は忖度などしてくれないもの、案の定私も気候の乱高下に露骨に体調を崩しまして、危機感を覚えたんですね。

 

 という訳で普段よりも意識して身体を動かす事にしました。

 

 具体的に何をしたかと言うと夜ジョギングをしました。

 

 私は普段平日夜に時間があると近くの公園に行って空手の型やステップの練習、余裕がある時は棒などを持っていて素振り等をしています。

 

 が、流石に先日の寒い夜、普段の瞬発的な動きだけだと寒くて死んじゃうなと思ったんです(笑)

 

 基本私は走るという行為は苦手だし避けるのですが、その時はごく自然に「走ろう」という意志が芽生えました。

 

 普段は公園に直行する所を反対側に走り始めて10分程度走りました。

 

 完全に思いつきだったので準備運動もしませんでしたが、その分あまり本格的ではないというか、ゆっくりのペースで行きました。

 

 膝を傷めないように足にかかる衝撃等にも意識を集中し、無理には動かさず、少しでも痛みを感じたら足の動かし方を変えるようにしました。

 

 そして、空手の立ち方や移動の稽古でも意識するように言われる足の後ろ側を使う様に意識しながら走るようにしました。

 

 そうやって走ってみた所、たった10分程度でスローペースとはいえ、全く息が上がらずに走る事が出来たのです。

 

 正直私にしては出来た方レベルではあるものの、逆にいうと個人レベルではかなりの大躍進なのです。

 

 何せ前述の通り私は走るという行為が好きではありません。

 

 子供の頃は小児喘息だったこともあり、体育の授業の長距離走は地獄でした。

 

 その後も多少瞬発的な動きをするスポーツはしていたものの、ただ走るだけという様な物は極力忌避してきたのです。

 

 それが、短い時間とはいえ走るのが楽しいと思えていたのは大きな変化です。

 

 これにもいろいろと要因があって、それなりに本格的に行なっている空手で身体が出来てきつつある事。

 

 そして、その体の意識を試しながら走るという事で、それまでジョギングやマラソンに対して感じていた退屈感が払拭されたような感触はあります。

 

 上手くこれを習慣に出来れば強いなという手ごたえを感じるジョギングでした。

 

 問題はですね。

 

 私は死ぬほど汗っかきで暑い日が苦手なので…

 

 この冬の間にジョギングの習慣で体脂肪を落とせれば夏場も走り続けられるかも?

 

 頑張ります。