先日私が所属するオーケストラの演奏会がありました。
今年も何度か本番はありましたが、規模の大きいアマオケとしては初とも言える演奏会でしたので、その備忘録を纏めたいと思います。
そもそもの話で言うと、この団体は昨年あるはずだったものがコロナの影響で延期になったという二年分の思いの詰まった演奏会でもありました。
プログラムも元々はコロナ禍以前に組まれた物だったので、かなり攻めた物になっていました。
オケではあまり使わない楽器が編成に入っていたり、ピアノが中心の曲があったり、極めつけに交響曲ではパイプオルガンまで出てきます。
プログラムの変更をするオーケストラも多い中、かなり気合の入ったプログラムの為団員のやりたい思いもあり、物理的に特殊楽器の奏者の方のブッキングもしている事もあり、コロナ対策を徹底してプログラム変更無しで決行する運びとなりました。
私は運営には絡んでいませんが、このご時世の中、内にも外にも配慮しながら演奏会を無事開催した運営陣には本当に頭が下がる思いです。
結果として当日までコロナの影もなく全員舞台に上がる事が出来ました。
さて、演奏の方ですが、こちらも中々気合が入っていましたね。
前半のプログラムはガーシュインの「パリのアメリカ人」と「ラプソディインブルー」比較的新しい年代の作曲家である事もあり、先程述べた特殊楽器は勿論、一般的な楽器にもクラシック音楽としては結構珍しい技法を使わせたりと、曲調だけでなく演奏している側にとってもエキサイティングな曲でした。
中でもラプソディーインブルーはピアニストの方が素晴らしく、それまでの合わせ練習の時から毎回ソロには違ったアレンジがかかっていました。
そして、ソロは物凄く遊びますが、オーケストラと合わす場面でも雰囲気を変えないままスッと合う演奏をやってのけるというのがもう流石としか言いようが無かったですね。
そして最後にサンサーンス交響曲第3番オルガン付き、それまでの合奏では電子オルガンも無かったので当日ステージリハーサルで初のオルガン合わせです。
私自身は今回で演奏は三回目となりますが、何度聴いてもオルガンは良いものですね。
高音から低音までもはや人の可聴域を超えた音すら響くパイプオルガンの音色は、やはり生で聴かないと体感できない何かがあります。
そうやって、演奏する側にも聴衆に近い感動が大きいというのも、今回のプログラムの魅力だったとも言えますね。
久しぶりな大きい公演は無事完了しましたし、今後の演奏会も同じように満足できるものを作っていきたいと思いました。
精進します。