今回は情報量が多くなってきている現代社会の泳ぎ方について、一つライフハックとなりそうな考え方を提案したいと思います。
それは「何事も良い面を見るようにする」
という事です。
SNSをやっている読者の方なら「何かを痛烈に批判している」投稿がバズっているのを見かける事はよくあると思います。
今のご時世不満やストレスも溜まりやすいですし、そういった尖った発言が良い具合に抑圧された攻撃性の捌け口になってしまうんです。
ちょこちょここのブログでは、人間の本能としてネガティブな事を捉えやすく、またそれに対して逃げるか戦うかの反応を示しやすいという事を書いていますが、攻撃的な批判が妙にウケるのにはこの本能が絡んで来るのです。
ストレスが溜まった現代人は物事の悪い側面が見やすい状態になっているため、攻撃対象に粗を見つけやすく、また、誰かの批判に乗っかる事は思考を停止していても優位に立ちやすいという認識になるので、平気で酷い事を言えるようになるのです。
また、先程本能的に粗を見つけやすい視点になっているとは書いたものの、それはあくまで粗と認識しやすくなっているだけで、合理的に導き出した問題点とは程遠い場合が多々あるという事です。
簡単に言えば坊主憎けりゃ袈裟まで憎いの心理になっているだけで、判断力が欠如して妥当性の無い攻撃が起こりやすいという事ですね。
何が言いたいかと言うと、攻撃性の高い批判は大概穴があるんです。
不思議な物で、的外れな攻撃なのにバズっている事ってよくあるんですよね。
それはただ単に同じように判断力を失っている人が多いというだけで、正しさとは無縁なのです。
この構図って感情が根底にあるので分かっていても防ぎにくいのは確かなのですが、そもそもこの構図自体理解していない人は多くいます。
攻撃的な発言はそれだけで人によっては不快に感じるので反撃も受けやすく、良い事がありません。
そういった負の連鎖から逃れるために有効なのが、良い面を見るようにするという事なのです。
更に言うと、良い面が見つけられない物は視界から外す事を第一の選択肢として持つべきです。
この考え方は何より精神衛生上の大きなメリットを持ちます。
まず初めに何か良い面を見つけられる事柄ならそもそも攻撃性が出てこないので、こちら側から酷い言葉を投げかける事自体無くなりますし、そうすれば当然相手からの反撃によって傷つくことも無くなります。
あとは当たり前ですが良い物を見ているので、それだけで何かしらのエネルギーが得られるわけですね。
分かり易いのが以前記事にした子供のナイハンチに感銘を受けた話だったりします。
まず最初に私自身、「ここが見習うべきポイントだ」という気付きがあり、ナイハンチに関してのヒントとして、またモチベーションが上がったという意味で良い効果があった訳ですね。
そしてその感銘の心を、「このナイハンチのここが良いと思う」という形で引用してリツイートした所、元の呟きをしていた方からは勿論、今まで絡みの無かった武術関連の人からも多くの「いいね」をもらったのです。
いいね稼ぎが目的では無かったですが、その分想像以上の反響に驚きました。
そうするとやはりこちらとしても良い気分になりますし、自然とその画像の少年と指導者が更に高みへ向かう事を望む気持ちが生まれるんですよね。
これは攻撃的な発言と違って良い方向のスパイラルだなと思いました。
ここで勘違いしてはいけないのは無理に良い所をひねり出そうとしないという事ですね。
自然に良いと思った事を言語化するそれだけで良いのです。
勿論、世の中にはあえて攻撃性をむき出しにして立ち向かわなくてはいけないような事もあるでしょう。
しかし、SNSを快適に使いたいという程度ならこのスタンスの徹底で充分だと思うのです。
精神的なリソースを適切に使う為にも、良い物だけを見るというマインドセットは持っておいて損はない筈ですよ。
是非お役立てください。
