前回までオリンピック開会式前の問題点について書いていましたが、残念ながらまた別の問題について考えなくては行けないなと感じました。
一応はメダルの交換という形で決着がついたとも言えますが、この事件は見方によって様々な問題がいくらでも見つけられるようなものでしたね。
オリンピック選手への敬意、種々のハラスメント、老人の人格形成、人格に問題のある人物を首長に選出してしまう状況、問題を理解できない人間への対応、世論の形成のされ方etc.
本当に様々です。
全てを取り出そうとすると膨大な量になりますし、色々と調べなくてはいけないことも出てくるので、取り急ぎ、私自身が思うことだけ書いていきます。
この事件を最初に知った時、私が感じた事は犯罪ではないのか?という疑問でした。
単純に物理的にもガチっと音がするほど力強く噛み付いて居ますが、それより何より他人の物に唾液をなすりつける行為は、心理的に価値を下げる事に繋がります。
一応ネット上の知識ですがWikipediaの項目も軽く参照してみてください。
この器物損壊罪は親告罪なので、後藤選手からの告訴がなければ立件されないものですが、裏を返せば、訴えられれば犯罪になる行為を地方自治体の首長が公の場で行なったと言えます。
この場で報道陣も含め全体的に笑って流す空気になってしまっていたようですが、結果としてそれが原因で視聴者から相当数の抗議が上がったとのことで、それもまた当然の結果と言えると思います。
余談ですが、人の口内の細菌数は頻繁に歯を磨く人でも1000億〜2000億、歯をほとんど磨かない人では一兆近くあるそうです。
河村たかし氏の歯磨きの習慣はわかりませんが、年齢を考えると免疫も落ちますしそこそこちゃんと歯を磨いていても細菌が多くてもおかしくないと思います。
また、これは完全に偏見ですが、他人の物を安易に口に入れる人間に衛生の概念があるとも思えないですね。
因みに汚い話ですが成人の大便に含まれる細菌数は1gあたり300〜500億だそうです。
もちろん噛み付いただけで口内の細菌が全てメダルに移るわけではありませんが、感覚としては数gの大便をなすりつけた後に拭った位のものだと感じてしまいます。
先程書きましたが、これが報道として流されたのです。
これによって心理的な価値の低下がもはやごまかせないものと化してしまったとも言えます。
河村たかし氏の人間性がどう評価されるのかは別として、これはあんまりなのではないかと感じてしまいました。
これがまず1つ目の引っかかりですね。
長くなるので続きは次回に回します。
