さて、そういったわけで前回に引き続きTRPGの進行の為に必要な事、実践をしてみての感想と次に向けての展望です。
今回は初めての試みで、今までやっていた文章のチャットのみでのやりとりだけでなく、ボイスチャットでよりリアルタイムにやり取りが出来るようにしました。
まず初めに感想としては、ボイスチャットはボイスチャットでの難しさがあるというところでしたね。
声を出せばすぐやり取りが出来る状態であると、それはそれで沈黙が怖くなる感覚があります。
そうすると、焦りが生まれるんですね。
過去に長丁場のセッションを終えた後の感想で、ボイスチャットと元々の文章でのチャット機能を上手くハイブリットさせられればという事を書いたんですが、今回はあまりうまく行きませんでした。
当初のやりたいこととしては、地の文はチャットに書き込むようにして、進行を後から振り返れるようにしたかったのですが、コピペするよりも話したほうが早いというか、えっちらおっちらコピペをしていると間が生まれてしまうので妙な焦りが出てしまいました。
これは手際の良さというか、慣れれば話しながら該当箇所をコピペすることは出来なくは無さそうだなというところでもありました。
次に難しさを感じたのは話し方ですね。
状況説明や、セリフ等で長い文章を読むとなると、噛んだり、読み飛ばした部分を訂正したりといったミスが起こり、雰囲気が壊れたり、メタな部分で展開を予測されてしまったりします。
これはかなりKPとしての慣れが求められる部分だなと感じました。
あとは簡単にやり取りが出来るという状況に付随して、ポロッと情報を流してしまう危険性も結構高くなってしまうんですよね。
先程挙げた間が怖くなるという心理状況もあいまって、最初は問題のない範囲の軽い状況説明が踏み込んだ内容になってしまったりしますし、文章のチャットと違って口に出してしまうと訂正が効かないのでそこが厄介です。
ボイスチャットとしてはこのくらいでしょうか。
その他の工夫等に関して、今回採用した時間管理用のスプレッドシートはそれなりに上手く働きました。
時間経過が起こるゲームではやはり必須ですね。
今回は進行に余裕があるシナリオだったので、練習としてはちょうど良く、慣れていったらまた改良の余地を探していくようにすれば良いかなと思います。
その他、KPとして必要な要素として感じたのはシナリオの舞台への没入ですね。
予めかなり詳しく用意したつもりでしたが、やはり視点が一つだと、PLからの割と全うな質問の答えを用意できて居なかったりする場面がありました。
これに関しては情報がない時のテンプレートも準備しておく、というのも大事です。
ここで言葉に詰まっているとPLに不要な心配を与えたり、予期せぬミスリードが起きたりする可能性があります。
そして、今回の課題として臨んだ戦闘シーンですが反省が多かったです…
戦闘シーンに関しては、やはりテンポが大事なのですが、慣れていないと思わぬ所で事故が起こりがちです。
今回の戦闘シーンでは、拳銃を持っているキャラクターが居るのですが、その拳銃にも種類があるのを理解していなかったため、確認に時間を取られたりしましたし、対抗ロールと呼ばれる攻守のステータスの差で成功の確率が変動する場面で計算に時間を取られたりしました。
この辺りは数をこなして慣れるしか無い気もしますね。
そういった悲喜交交がありながらも、全体としては中々テンポよく進み、そこそこボリュームがあるシナリオでしたが早めに終えることが出来ました。
また次も経験を重ねて最適化するのが大事ですね。
次回の課題は引き続き戦闘シーンのテンポアップと、PLが別行動した時の行動管理を練習しようと思います!
