唐突にエンタメ回です。 

 

 以前からちょいちょいクトゥルフ神話TRPGの話を記事にしていましたが、先日その仲間である大学の先輩がGhost Of Tsushima をやっているという話を聞いたので、マルチプレイをやる事になりました。 

 

 実を言うと過去の記事でマルチプレイの紹介をして以降、そこそこやりこんで進めていたのですが、身近には同じゲームをやっている人が居なかったので、いわゆる野良プレイと言うのをやっていました。 

 

 この野良プレイと言うのは簡単に言うと、フレンド等とゲームを行うのではなく、同じタイミングでゲームをやっている人とマッチングしてクエストに挑むという事です。 

 

 有体に言ってしまえば赤の他人とゲームをするので、野良プレイにもボイスチャット有り派と無し派に分かれたりします。 

 

 正直な話私は無し派です、人見知りなので(笑) 

 

 とはいえ、ゲームの種類にもよりますが、ボイスチャット無しでも意外と何とかなる物は多いんですよ。 

 

 直接言葉を発さなくても、ゲーム中に必要な合図出しや救援要請等はボタンの割り当てがあって出来たりするので、最低限のコミュニケーションは取れるのです。 

 

 Ghost Of Tsushimaもそういった機能は搭載されていたので、ボイスチャットを切って野良プレイを楽しんでいたのです。 

 

 ただ、実をいうとこのゲームのマルチプレイは3種類あり、二人組でショートストーリーをこなす奇譚、最大4人で襲い来る蒙古軍から陣地を防衛する九死、そして大禍と呼ばれるものです。 

 

 この大禍と呼ばれるモードはギミック解除等が複雑なため、攻略サイトにはボイスチャットがほぼ必須とあり、実際ゲームでもいわゆる野良プレイに必要なマッチング機能がこのモードだけ無かったりしたために、ずっと挑戦できずに居たのです。 

 

 そんな中身近に仲間が出来たのでこれ幸いと、ボイスチャットでのマルチプレイの段取りを組んだのです。 

 

 相手は最近本編をクリアしてマルチプレイを始めたばかりなので、まずは奇譚の最初から始めました。 

 

 そして、私も初めてボイスチャットでマルチプレイに挑んだ訳ですが、感想としては 

 

 ボイスチャットでの方が難しい… 

 

 いや、これは慣れの問題なんでしょうね。 

 

 ボイスチャット有だと言葉で指示や合図が出せる訳ですが、逆に扱える情報量が多すぎて処理が追い付かなくなってしまったんですね。 

 

 また、相手と視覚までは共有できていないのにとっさに言葉が出ずに「あれ」や「それ」という風な指示になって混乱を招くこともありました。 

 

 野良の時は、意思疎通に難がある事を割り切った上で、ピン打ち(敵やアイテムにマークを付けて仲間に知らせること)だけで合図したり、自分の役割を判断したらそれに専念するなどしてそれなりに上手く回っていましたが、こんな躓きもあるんだなと思いました。 

 

 しかし、こういった混乱も慣れてしまえば沈静化するでしょうし、そうなれば、情報量の多さというメリットだけを享受できます。 

 

 便利な物もその機能を使いこなすために最初は苦労する。 

 

 そこを理解してGhost Of Tsushimaもさらに楽しみ尽くそうと思います。