今回のテーマは習慣化です。
大元のテーマとしては「何事も三日坊主になってしまう」それに付随して「自分に対しての評価が下がる」事をどう防ぐかというところですね。
まず初めに、三日坊主と自己評価の低下がどう繋がるのかというと、それは人間の認知能力とコンフォートゾーンの考え方で説明がつきます。
そもそも三日坊主になってしまう要因は様々ありますが、大きな要因として連続性の欠如が挙げられます。
これは物理的な視点で説明した方が分かりやすいかなと思います。
例えば重い荷物を台車に載せて運ぶことを想像してみてください。
車輪がついているとはいえ、台車を動かそうとする時には中々重みを感じますね。
そして動き出してしまえば最初ほどの力を使うことなくコロコロと先へ進めるはずです。
加減速したり、カーブをするとなるとまた力を使いますが、要するに連続した状態を変えようとする時にエネルギーが必要になるのです。
これは何かをしようとするモチベーションにも当てはめることが出来ます。
三日坊主になってしまう物事は、例えば作業する時間が定まっていなかったり、作業の分量が定まっていなかったりという事で連続性が欠けているのです。
中には「三日間熱量が続いてたのに辞めてしまった」と言う人も居るかもしれませんね。
それはそれで、最初の三日間の熱量に連続性が無かったという事です。
三日間何かに取り組んで一日休んで、最初に取り組んだモチベーションが全回復するのであれば連続性があると言えるかもしれませんが、そういうパターンは中々ないのではと思います。
この連続性の欠如とモチベーションの関係の恐ろしい所は、好きな事でも起こりうる事だったりします。
例えばですが、私はコントラバスの演奏をすることが好きですが今年に入ってまだ一度くらいしか楽器をちゃんと弾いていません。
弾きたいとは思っていても、練習ができる環境を作る段階で結構なエネルギーを消費するのでそこまで至れないんですよね。
ただ、始めてしまうとずっと練習のモチベーションが続くんです。
動き初めの大きなエネルギーを使う場面を乗り切ってさえしまえばスーッと練習は続くものです。
私の趣味の話で分かりづらければゲームをやりたかったり、漫画を読みたかったりする気持ちならどうでしょうか?
毎日毎日飽きること無く続けていたゲームが、中断して日が空いた途端やるのが億劫になってしまったり、集めていた漫画を一度書いそびれたり、連載を一周読みそこねたりしただけで一気に読む気が失せてしまうことってありませんか?
楽しいことは基本的に、最初からそれをしたいというモチベーション=エネルギーが高いため、比較的止まってからでも動かしやすいのですが、そういった事象でもちょっと動き初めに必要なエネルギーが大きくなるだけで、行動に移す率が劇的に下がります。
これが三日坊主という現象の大きな要素です。
次回はこれを克服するために必要な要素をお伝えします。
お楽しみに!