先日発売した電子書籍
苫米地式コーチングマガジン
なんとAmazonの売れ筋ランキング「心理学」と「個人のビジネス成功論」カテゴリで一位を獲得しました!!
まさかここまでの評価をいただけるとは…驚きとともに喜びに満ち溢れています。
思えば去年の中頃に企画をスタートさせ、アポイントを取って、事前にやり取りをして、質問を考え、取材をし、文字に起こしをして、纏めるの繰り返しでようやくたどり着いた喜びです。
正直な所、他のビジネスもあれば本業もあり、キャパを超えつつあるなと言う時期はありましたし、放り投げかけた事もありました。
インタビューも書籍の出版も初めての事ばかりで進みが遅いという以外に、その為の作業に苦痛を感じていた時期もありました。
「本当はこの先も続きを出すつもりだったけど、今回で手をひこうかな」とすら思ってしまっていた事もあります。
しかし、やはり実際に出版を行なって売れ行きを追っているだけでも、誰かが読んでくれているという事実があるだけで嬉しいですし、それが一つの成果としてランキングの一位を取れたというのは望外の喜びです。
そして感想もいただくと、なんというか色々と自分に対しての評価や認識も変わってくるんですよね。
出版する前段階では「こんなインタビューで良いんだろうか」や「わかりにくいのではないか」といった自信がない状態になっていました。
しかし、出版後感想をいただけたりすると、個人的にはいまいちかなと思っていたところが評価されていたり、あたりまえにやっていたことが思いのほか読者に刺さっていたりということもあって、自分で勝手に取るに足らない不安に落ちてしまっていたことが分かるのでした。
今回の出版で感じたことは、
初心者だろうが未熟だろうが書籍を出した以上、読者からは価値ある文章を提供することを求められるし、ある程度は読者に価値があるように解釈してくれるということです。
有り体に言えば期待されているし、持ち上げてもくれる。
しかし、ここで、必要以上に萎縮するのも良くないし、周りが持ち上げてくれるのをただ要求するようでは先は伸びません。
「自分の作品なんて」といった謙遜が過ぎれば、それは評価してくださった人に対して失礼ですし、かといって「俺様が書いてやったんだ評価しろ」なんてスタンス(そんな人居ないかもですが)ではどんどん人は去るでしょう。
仮に読者との交流があるとするのならば、読者は「この書籍を書いた作者だ」というスタンスで接してくるのは覚悟して下さい。
そういった時にはきちんと立場にあわせた立ち振舞いをしましょう。
立場が人を作ると言う言葉はあながち間違っていないのでしょうね。
私自身、作者としての立場を自覚してからは、次の出版に関して感じていた忌避感はかなり薄れました。
自分自身の認識が変われば、パフォーマンスどころか思考も変化するのです。
電子書籍の出版、人によって感じるハードルの高さは違うでしょうが、強制的に自分を変えるには良い手段かもです。
ぜひお試しを!