今回から何回かに分けて「自分にあったビジネス探しのポイント」についての記事をお届けします。
先日再びコロナにおける緊急事態宣言が発令されました。
前回の緊急事態宣言でもそうでしたが、今回も少なからず仕事に影響が出て危機感を感じる人は多いでしょう。
そうなると何が起こるかと言えば、自分自身の雇用や属する企業に何かあった時の事を考えて個人で取り組めるビジネスや、資産運用について今まで考えていなかった人達が行動を起こし始めるのです。
ただ、今まで触れていなかった世界に足を踏み入れるというのは中々怖いものですし、実際にリスクもあります。
会社に勤めているのと違い、個人でビジネスを行うという事は当然全てが自己責任という事になります。
そして、何かあった時に自分の身を守る力がない人を狙って詐欺にかける輩も居るには居ます。
とはいえ、詐欺のリスクを怖がり過ぎて闇雲に周りを敵だと思い込むのも前に進めなくなるのでオススメはしません。
前回の記事にも書いた様な、実は自己流になってしまっているから成果が出なかったり、単純にそのビジネスが自分にあっていないだけということもあるからです。
一番危険なのは自分のやり方や相性の問題を理解せずに詐欺にあったと思いこんで、後に個人ビジネスそのものにアレルギー的な不寛容を引き起こしてしまう事です。
そもそも自己責任の意識が正しく持てているならば本来は詐欺には引っかかりにくいはずです。
自己責任という事はリスク管理も徹底しないといけないわけで、詐欺めいた話が来たらまずはそのリスクを考えるからです。
ただ、個人でビジネスをする上でどこまで自分がコントロール可能かを把握するのは確かに重要です。
実は詐欺につけこまれるのはこの辺りで、自分の握っている範囲の認識が曖昧になっていると「損をしたけど自分の努力が足りなかったせいかもしれない」という思考に陥りがちなのです。
まず最初に大事なのは自己要因と外的要因を正確に切り分けるという意識という事です。
少し短めですが今回はこれくらいにしておきます。
次回は初心者がビジネスに参入する時に見るべき点です。お楽しみに!