タイトルを見て「ん?」となった人は多いでしょう。恐らく大きく分けて三種類 

 

・何それ? 

・間違ってない? 

・またマイナーなネタを… 

 

 あたりかなと思います。タイトルの「治に居て乱を好む」というのは造語です。それも意味が実際示される言葉ではありません。 

 

 その単語が登場するのはちょうど私が小学生から中学生くらいの頃に読んでいた、はやみねかおる氏の推理小説「夢水清志郎シリーズ」の主人公が通う中学校にある謎の部活の名称です。なんと本筋にはあまり関わりません(笑) 

 

 この単語の元ネタはことわざで治に居て乱を忘れずが正式です。意味合いは平和な時にあっても万一の事態を想定し備えておくことです。 

 

 因みに私は初出が小説の方だった上に元ネタのことわざに触れる機会が無かったため、この記事を書くまで乱を好むの方がことわざだと勘違いしていました(笑) 

 

 何故パロディの方をことわざだと勘違いしたか。それはその言葉の意味合いに妙に共感を覚えたからです。 

 

 実際に現代っ子には当てはまりそうじゃないですか?安全な家の中で激しいアクションやホラー、サスペンス等の映画を見たり、そういったゲームをしたり、そういった嗜好は大いにあってそれを端的に言い当てているように感じるのです。 

 

 安全な所からスリルを味わう。実際のところそう悪い事では無いかなと思います。スリルを求めるあまり、最終的に本当に身を危険に晒すという事が無いようにさえ気をつければ良いのです。 

 

 さて、なぜ唐突にこんな話を始めたのかというと、ちょっとスリルを感じる出来事に遭遇したんですよね。 

 

 何があったのかというと、中学時代の友人にネットワークビジネスの勧誘を受けました。 

 

 コロナ禍を期に私もですがその友人も副業をはじめたみたいな話はしていたので、情報交換も兼ねて呑もうみたいな話はしていたのでその流れで仕事帰りに呑みに行く話になったのです。

 

 で、呑みに行ったら「会わせたい人がいる」となって急にもう一人来てちょっとした雑談の後に「今やっているビジネスの話が〜」となったんですね。

 

 典型的だな(笑)

 と思わず吹き出しそうになりました。

 

 ちょっとあんまりにもなので友人の方が心配になってしまいました。とはいえ実はその場も結構面白くて…

 

 なんというか、よく聞くけど遭遇する事はあんまりない話の当事者に自分がなるというのは面白いことだなと思いました。

 

 当事者だけど俯瞰的に見ている感覚というか、「この行動は勧誘に向いた行動なんだろうか」とか「自分ならどうクロージングするかな」という風に考えながら話を聞いていました。

 

  内容自体も今私が取り組んでいる物とは違うスタイルなので、幅を広げるという意味では乗ってみるのも有りだなと思ってたりはします。

 

 

 そしてまた話はタイトルに戻ります。なんとなく勧誘を受けたビジネスに興味を持ったのは確かですが、実際に参入するかは別問題です。大事なのはリスクを低減すること。そして多少のリスクをとっても問題ないほどの自力をつける事なのです。

 

 ビジネスモデルにもよりますが、なにかお金をかけてイチかバチかで勝負するというのは危険な行為です。しかし、人生を掛けるような大博打を打つのではなく、負けても気にならない額で遊ぶ分にはそれはそれで楽しめるでしょう。

 

 なんとなく今回の話も乗ってみて視察するのは結構有りだという程度には興味がある以上、あと必要なのは自力です。

 

 ランニングコストが気にならないレベルで今取り組んでいる仕事で成功していれば、紹介されたビジネスは勝っても負けても実がある良い経験になります。

 

 今回の件で、ある意味でこういった興味を安全に満たせるようにといった意味でのビジネスのモチベーションが上がるという感覚を味わいました。

 

 大事なのは治には居る事、ここまで書いて理解しましたが治に居て乱を好むというのはある種治に居て乱を忘れずの派生の立ち位置にありますね流石元ネタは偉大です。

 

 皆さんもまずは安全を確保した上でスリルを味わえるような備えをしましょう。