今回は先日あった物販ビジネスのオーナー会で学んだことのお話です。
質より量や反対に量より質という言葉を聞いたり、使う事はありませんか?主には物品の精度に向けて使われる事が多いですが、仕事や趣味などにおける行動の成果や経験値に対しても使われる事があると思います。
なんとなく前述の言葉が広く認識されている事もあって相反するものと捉えられがちですが、意外とその認識が足枷となって前に進む事が出来なくなる事は多く感じます。
ありがちなのは失敗を恐れる思考の助長です。やるからには失敗したくない。自分がこれから得る経験を良い物だけしていきたいという発想が先行して精査して精査して結果一歩も進めない状態に陥る事です。
今回それを感じたのは、物販における出品の精度における話題でした。私が参加している物販ビジネスのオーナー会はYahooショップのプラットフォームを利用します。
ネットショップを展開できるプラットフォームは様々ありますが、ガイドライン等で出品出来る物に制限がかかる物などが違ったりします。
例えば、他にネットでの買い物と言えばAmazonを思い浮かべやすいと思うので比較してみましょう。AmazonとYahooでは大元の企業のお国柄等もあるのか、取り扱える商品のカテゴリーがAmazonの方が緩めで、Yahooの方が制限のかかる物が多いのです。
ここで中々面白いというか、オーナー毎に個性が出るのが出品するものに関しての確認作業の精度なんですね。
特に始めたばかりのネットショップにおいて大事なのは品揃えです。強力な目玉商品が無いのであればなおさらで、「このお店でしか買えない物を」というお客さんよりは、「目についたからここで良いか」というような買われ方をしっかり拾っていくことが大事になるのです。
そうなってくるととにかく量が大事、ひたすら出品数を増やす作業がメインになってきます。ただ、そうなってくるとガイドラインで制限がかかる物もそれなりに膨大にあるので、出品の度に突き合わせて確認という事は中々できなくなるのです。
ガイドラインも違反即ペナルティでは無いのである程度取りこぼしが出るリスクを負って何か起きるまでは突っ走るというのも大事な事だったりします。
勘違いを招かない様に断っておくと、リスク回避(質)を一切省みずに突っ走る(量)という事を推奨しているわけではありません。大事なのはバランスです。
明らかな地雷原を駆け抜けるのではなく、まずは地雷が無い場所を選び、その後準備運動はした上で駆け抜けるという感じです。
ガイドラインも一切確認せず変な物を出品する=何も考えず地雷原を駆け抜ける。という風に考えてみてください。
ある程度引っ掛かりそうな物を把握してリサーチの段階でそういった物品を選択肢に挙げないのは最も簡単に出来るリスクマネジメントです。
とりあえず安全な地面の上で走るのであれば、後はある程度個人の裁量でリスクを負っても良いでしょう。
元気な人は準備運動をしないで駆け抜けても怪我をしないかもしれませんし、自信が無い人は念入りにした方が良いでしょう。
しかし、念入りに準備運動までした先のリスクはゼロに出来る物ではありません。転んだり、挫いたりすることはあるでしょう。しかし、地雷を踏むのと比べれば格段にリスクが低い事は理解できると思います。
そして、それで最初のうちに転んだり挫いたりしても、立ち直りの聴く範囲であればその経験を元に失敗を回避する術を学ぶ事が出来るのです。経験の量を積むことで様々な失敗回避策という質が向上するのです。
「すりむいたり、挫くのが嫌だ」という様にリスクに対して及び腰になり過ぎると、進みが遅いばかりか、慎重になっても防げないイレギュラーが起こった時に受けるダメージが通常より大きくなってしまうのです。
自分のキャパも考えた上でビビらずに、成功ばかりを追わずにとにかく経験の量を積みそこから自分自身の能力の質を上げていきましょう。