今週はせっかく四連休が控えているので空手の稽古を先週いけなかった分2回行こうと思います!
そしたらオーケストラの練習も含めると四連休にゆっくり休める日が一日しかなくなってしまいましたが(笑)まあ充実した休日という事でエンジョイしていきたいと思います。
さて以前の記事にも書きましたが、とりあえずの課題としてセイサンという型を動きだけでも覚えようと今必死で動画を見て動きを覚えています。
考えてみると良い時代になりましたね。過去に私が空手をやっていた頃はまだ小学生位の時期でした。当時はまだYouTubeのような動画を簡単に見られる手段もありませんでしたね。
そもそも最初に習っていた空手を続けなくなった理由の大きな要素は型を覚えられなかったからです。先生は手を差し伸べて下さっていたにも関わらず、引っ込み思案すぎた当時の私はその手からすら逃げてしまっていたんですね。
当時にYouTubeが有れば違ったかどうかは分かりませんが、今楽しく空手が出来ているので良しとしましょう!
話を戻して、しっかりとしたセイサンの指導は稽古の時に受けるとしてまずは指導内容が入る受け皿を作っている所です。
そして、指導を受ける前に見様見真似でやったなりの感覚をこの記事に纏めておいて指導後の復習に生かしたいと思います。
以前の記事にも書きましたが、セイサンという型は様々な流派に同名の型があり、挙動も様々です。私が所属している会派のセイサンは大まかな挙動としては比較的シンプルなのでざっくりと動きを覚えるだけなら容易です。あくまで本当にざっくりとしたレベルですが…
演武線で見ればシンプルな十字型。前に進みながら受けと突きを出し、振り返って掬い受け?をしながらまた進み、左を向いて突き、振り返ってまた突き、方向を変えながら蹴りと下段受けを左右の手足で行い、下段突きを放った後最初の正面に向き直り、諸手突き、最後に猫足立と受けで完了です。
とりあえず、見様見真似で動いてみました。
見た目以上に回転している感覚がある!
結構驚きでした。過去にやっていた空手には演武線がより複雑だったり、回ったりする型がありましたが、その時と比べても遠心力を感じます(当時の私が未熟だった事も多分にあるでしょうが…)
元々今所属している会派の重視する所は骨格の揃えと共に重心移動と遠心力らしいのですが、なるほど重心の移動と遠心力をバリバリ使っているというか、確実に意識できる挙動になっています。
私なりの分析としては、前後に足を開いて立った時の前の足を軸にすることも後ろ足を軸にすることもあり、その上で動かす方の足の移動距離が長いから遠心力が強いのかなと考えました。
さらに言えば挙動によってはどうやってもゆっくり確認しながらは出来ない所が多いのも難しさのポイントですね。
片足を上げて重心を前に送りながら突く、蹴る、回るの挙動が良く出てくるのですが、特に回るのが難しい…上半身の動きが油断するとすぐばらけます。
これも骨格が揃えば簡単に出来るようになるのだろうか…まだまだ先は長いです。
しかしこの型に触れたことで最初に習った型であるナイハンチに関しても新たに理解が深まった気がします。
初めにナイハンチ初段で足を固定して上半身の扱いを落ち着いて学び、その要素を全方位で使うためにセイサンを学ぶ。そうやって先に活かす目的が分かれば、ナイハンチから得ようとする要素も変わります。
行きつ戻りつ、頑張ります!