昨日は今の会派の空手に入ってからの初の昇級審査でした!
普段練習している事を出すだけと言えば確かにその通りなのですが、やはり独特の緊張感があり、色々な課題を感じました。今回はこの一週間の行動も含めて振り返りたいと思います。
まず、前回の稽古の後にご一緒させていただいていた方から審査の流れの練習をしていた時の動画を頂いたので確認しました。
今までも鏡を見たりだとか工夫はしていましたが、やはり自分の動きを意識しながら並行して見るのと、確認することに集中して見れることは大きく違いますし、客観的な視点から自分の動きを見るのは発見がとても多かったです。
前のめり気味になってるな、運足でふらついていることがあるな、肩が上がっているな、等々の課題が見えました。
色々細かい点で微調整が必要な所はありましたが、一番危機感を覚えたのが視点の移動に関してでした。
ナイハンチの型の挙動を文章で表現するのは至難の技なので諦めますが、出来る限り簡略化して説明してみます。
問題のポイントは波返しと呼ばれる足裏を反対側の腿辺りまで上げて踏み込む動作の辺りです。
踏み込んだ足の方向に腕を向ける動作が左右有るのですが、視点は動作より先に動かします。
視線を左→左に踏み込みと腕の挙動→視線を右に向けながら身体を前に向ける→右に踏み込みと腕の挙動
となるのですが、それまでの癖で身体を前に向ける時に視点も前で止まってしまうのでした。
その場で直そうと思ったのですが、その時は視点を一気に右に向けると身体ごと右を向いてしまい、すぐには直せませんでした。
後の審査の緊張を考えると、諦めて今まで通りやって流れだけは止まらない様にするか、身体に染み込むまで練習するの二択しかありませんでした。
審査まで残り一週間、一度染み付いた癖を上書き出来るのかが問題でした。
正直な所、無級から一つ上がるだけなのでそれほど高いハードルでは無いのですが、やっぱり出来ない所が分かっているのに何もしないのはそれはそれで本番に急にそこが気になったら終わりだと思ったので矯正することを決意しました。
もうその後は練習有るのみですね。仕事のちょっとした空き時間に審査の流れを通しながら注意されたポイントを直す練習をひたすらしました。
基本で所属している稽古会の指導者の教え、ここ2回の出稽古先の指導者の教えを反芻しながらとりあえず数をこなしました。
今思うと稽古外の練習の習慣化は審査の危機感が無ければ出来ていなかったと思います…
そして審査当日、とりあえず型の復習をしていると同じ稽古会の仲間から「型の動きがきれいになりましたね!」という言葉を戴きました。
面白いもので、確かによく考えたら上手くなっていたんですが、言ってもらえるまでその調子の良さに気づいて居なかったんですよね。やはり自分以外の視点は大事です。
そして本番。大筋上手く行きましたが、指摘された癖は結構直せてたんですが、足の位置など普段は簡単に出来ているのに何か妙な違和感が生まれて不思議でした。
とはいえ審査は結果として無事合格。白帯卒業です!
最初のハードルなのでそれほどでは無いですが、やはり習慣化した練習が良かったと思います。一週間でこの成果、いわんやずっと続ければ。です。
これからも、良い習慣を逃さずに行きたいと思います。