昨日は最近始めた物販に関するセミナーでした。流石に内容の根幹には触れられませんが、私自身が得た気付きに関してお伝えしたいと思います。
まずは本当に内容以前の話しでこういったビジネスセミナーを受けるに当たっての心構えですね。それは一番大切なのは日々の行動という認識です。
セミナーは基本的にはその場で何をしたらよいかの情報を集める場で、そこで集めた情報を元に実践をして、そこから出てきた疑問点を次のセミナーで共有して答えが有るものは解決し、無いものには検証をする方法を考える。これが有意義なセミナーの受け方です。
これは恐らくどういったジャンルのセミナーを受けるにあたっても役立つ考えだと思います。少なくとも自分の意志でセミナーを受ける以上は講師に頼れば良いという姿勢は非常に危険です。全てが無駄になると言っても過言では無いでしょう。
次に今度は物販そのものに関する話で出てきた話ですがリサーチの大切さです。これはほぼ普遍的な一般論といえるレベルだと思います。
リサーチとは簡単に言い換えれば仮説の検証とデータ収集です。何が売れるのかの仮説をたて、実践し検証すること。コレ自体も一種のデータですが、既に売れているもの、似た業態の店舗で売れている物など情報を集めます。
このリサーチに関して、特に重要なのが想像力です。季節、イベント、流行り、社会情勢等から着想を得て何が売れそうか発想する。これが仮説なのです。
この仮説を立てるのには情報量が物を言います。とにかく色々な事に着目してインプットする。その上で抽象化やフレームの変化という方法を使えば様々な仮説が得られるはずです。
そして仮説の検証をする上で大事なのはリスクがよほど大きいものでない限りは実践で検証することです。
物販は仕入れの方法によっては在庫を抱えてしまうリスクや仕入れが上手く行かずにそもそも売れないというリスクも有りますが、そこのバランスを見て自分で対処可能な範囲で有るなら失敗を恐れずに売れそうだと仮説を立てた商品を出品するのです。
そこで売れないのであれば後々展開をしていく際に同じ轍を踏まずに済む様に情報を使います。失敗は失敗で大事なデータなのです。
そして、最後に最も大事なのは結果を貪欲に追い求めるマインドを持ちながら、途中で投げ出さない事です。
特に今回私が始めた物販というジャンルにおいては品揃えが全てです。まずはコツコツと出品数を増やし続ける。コツコツ続けて出品数が増えれば必ずどこかで誰かの目に止まり売上が立つはずなのです。
先を見据えて今出来ることに黙々と取り組む。それが大事なのです。