忘れた頃に苫米地式コーチングインタビュー企画の第3弾です。今回で一区切りとして、Kindleで初の書籍化を試みようと考えています。

 

 そして今回はそのインタビューの振り返りと3人のインタビューを通しての学びについてお話致します。

 

 今回インタビューを受けてくださったのは蒼井サラさんです。これまでのお二人共違った個性があり、為になりました。

 

 蒼井さんは現在はまだ正式なコーチ認定を受ける前のコーチ補という立場との事ですが、既にコーチングフォーラムでの講演の経験もあります。

 

 インタビューを通して印象的だったのは、一般の人との距離の近さでした。振り返るとそれまでにインタビューをお受けいただいたお二人は、良くも悪くも超然とした所があった様に思えます。

 

 もちろんお二人が今段階に至るまでの積み重ねがあるはずですが、少し想像し辛いというか、雲の上感があるわけですね。

 

 蒼井さんは学ぶ段階だった時期が近いからこそなのか、私の様なまだ知識ばかりで成功の実感が湧かない段階の引っかかりがちなポイントを乗り越えるコツ等が非常に共感的で分かりやすいのです。

 

 そして、やはり蒼井さんも先の2人とはまた違った観点でコーチングへの第一歩となるマインドを教えてくださいました。

 

 それは自分を肯定する・信じることです。これはある意味苫米地式コーチングの前提となる段階かもしれないとのことでしたが、私としてはとても腑に落ちる言葉でした。

 

 知識として入って来るマインドの活用やワーク等、独学で試すと特に完璧にやらなくてはいけないという考えが頭を過り、上手く出来なかった自分に落胆するという悪循環が起こりがちなのです。

 

 実際個人でコーチングを受ければそういった間違いも都度都度正してもらえますが、常にコーチと居るわけでもないので、コーチングを受けている人でもどこかでセルフコーチングをしなくてはいけないですし、そこではまるどツボがあるんですね。

 

 そこで誰かと比較してはいけない、出来ない自分を責めてはいけない。出来ないなら出来ないでそれが現段階で受け入れ、これから先に進めば良いのです。

 

 さてブログ上での内容チラ見せはこれくらいにしておきましょう。後は書籍をお楽しみにしてください。

 

 こうして3人の方々にインタビューをお受け頂いたのですが、三者三様それぞれ大きく違ってとても勉強になりました。

 

 自分自身もそれぞれのコーチと話す際にどの様にアプローチするかが毎回変わり、新しい課題が見つかりインタビューのスキルの引き出しが少しづつ増えている実感があります。

 

 改めましてご協力頂いた齋藤順さま、アン・シューベルトさま、蒼井サラさまに感謝致しますありがとうございました。