今回はビジネス含め、新しい事を始める、新しい環境に入る時の大変さと適応、そして日々の積み重ねについてのお話です。

 

 情報発信ビジネスの足がかりとしてこのブログを5月に始めてから早いもので3ヶ月程立ちました。毎日1記事を上げ続け、現在は概ね90記事書いています。

 

 文字数にすれば、目安として大体1記事1000字は超えているので9万字程書いた事になります。一般の文庫本が8万字〜12万字とのことなので3ヶ月書き続けて、本一冊分位の量になったわけですね。

 

 このブログを読んでいてで気づくほど大きな変化が起きているかは分かりませんが、書いている身としては書き始めた当初と比べかなり変化してきているのを感じます。

 

 特に大きな変化としては文章を書くに当たって出てくる言葉の量と時間が変わった所があります。

 

 このブログを書き始めた頃はまぁ言葉が出てこない(笑)必死にひねり出しながら書き連ねていってまだ500字みたいな感じでした。

 

 自分自身で読んでみてだいたい1000字位が1記事の目安だろうと考えて居るのですが、書き始めた当初は、結構言葉が尽きているのにまだ字数的に半分。なんとか余談まで放り込んでどうにか1000字書いていました。

 

 今では、ともすればまだ導入しか書いていないのに800字位まで書いてしまって記事を分けたりすることもあります。

 

 記事を書き続けて感じた変化は出てくる言葉の量ですね。

 

 今まで頭の中にあってもアウトプットをせずに溶けていたものをいざ取り出し始めた時、どこまで自分がパーツを持っていてどこまで出来上がっているのかを把握出来ていなかったため、取り出せる物が少なかったんです。

 

 それ故に最初の頃はパーツを全て取り出したつもりなのに何故か足りない状態になって、そこから細かい取りこぼしたパーツを血眼になって探していたわけです。

 

 現在はアウトプットにも慣れてきて、ある程度纏まった情報が塊で出てくるし、途中で関係の深い話も連なって引き出されてくるイメージが有ります。

 

 アウトプットを続けたため、それ用の思考回路が出来上がってきたということですね。

 

 もう一つの変化は記事を書く時間の変化です。最初の頃はそれこそひねり出して500字程度だったにも関わらず、1記事3時間程かかってしまっていました。

 

 情報発信の講座では1記事30分を目安とされている中でも3時間…つまり6倍も時間がかかっていたのです。

 

 これにはだいぶ絶望していました。今後本当に目標通りそんな30分で書けるようになるのか、いや出来ないと。

 

 でもこれも不思議なもので慣れなんですよね。現在もまだ時間がかかる感覚は有るのですが、気づけば調子が良い時の執筆時間は1時間を切るようになっていました。

 

 先に挙げた言葉や情報がスムーズに取り出せるようになったのも要因の1つだと思います。扱うゲシュタルトのサイズが大きくなっているのかもしれません。

 

 この様に最初は時間がかかること、果てなく思えることもコツコツ積み上げれば大きな物になりますし、自分自身も慣れとしてその作業をどんどん最適化してレベルが上っていきます。

 

 まずは無理だと思わずに新しい環境に飛び込み、コツコツと出来ることから確実に投げ出さずに続けていきましょう。そうすればそれが振り返った時大きな資産になるのです。