今回はこれから先のビジネスについての考え方や、収入の確保に関しての現時点での私の視点をお伝えします。

 

 現在私は自分自身の情報発信としてのこのブログの運営、大学時代の先輩との共同ビジネスにおいて苫米地式コーチングの情報発信、そして今の所の本業である派遣社員としての派遣先の研究開発補助の仕事があります。

 

 このブログに関しては現在コンテンツとしての記事の作成がメインで収益はほぼ有りませんが、苫米地式コーチングの情報発信においては徐々に収益が出始めています。

 

 そしてもう一つ、物販関連の仕事も始めることになり、セミナーの受講と開業届けの提出など手続きをはじめています。

 

 つい2〜3ヶ月前までは派遣一本だったのですが、気づけば本業含めて4つも仕事を持っている訳ですね。

 

 マインド1つでここまで変わるかという事もあるのですが、それとは別にこれからの社会においては意外とこれが普通かもなという感覚もあります。

 

 それを実感したのは一番最近はじめた物販のセミナーの説明会の時でした。そこで講師の方がこんな事を言っていたんです。

 

 元々このセミナー開始当初は副業としてというニュアンスやモチベーションの方が多かったが最近では複業としての見方をする人が多くなった。

 

 要するに本業の下につくサブの仕事としてではなく、幾つかの収入の柱を持とうとする人が多くなったということですね。

 

 これに関して何が違うんだと思う方も居るとは思います。実際の所辞書的な定義の分け方ははっきりなされていないようなので、あくまで捉え方の1つと思ってもらいたいですが、私なりの考えを示します。

 

 副業というものは収入の+αを目指して空き時間等を利用して行う物で、明確に

 本業>副業

 となります。それは収入の量という意味でも、割く労力にも言えることで、何らかの理由で本業が止まってしまった時に受けるダメージはかなり大きいです。

 

 複業は2つ以上の仕事を持つという点では同じですが、ウエイトの偏りが小さく、どちらもある意味本業という状態だと捉えています。

 

 これはある種リスクを下げる事にも意味があって、収入の柱が小さくとも幾つもあれば1つの柱が崩れても他で持ちこたえている間に次の手段を講じることが出来ます。

 

 どちらかというと副業という場合は纏めて大きく収入がある本業が必要な概念で、複業は一つ一つは少ない収入を束ねて大きくすると考えてもいいかもしれません。

 

 因みに、私が受けている物販のセミナーも副業向けと複業向けで大きく内容が違うかといえばそんな事はありません。受講者側の状況が変わったのだと思います。

 

 例えば私自身を例に上げるならば、本業の方ですら派遣社員なのでそれほど本業に重心をおいていないため、まだ現時点では収益面では副業に当たると思いますが、後々逆転することも、複業化することも充分ありえます。

 

 もちろん大企業に務める等本業に充分な収入があるならそれもとても良いことですが、最近では私のような派遣社員やフリーランスも多くなってきているので、こういった選択肢も一般化しつつ有るのではないでしょうか。

 

 それこそ今私が受けているセミナーは後々の労力を簡略化していくことがプランに入っているので副業複業どちらの側面でも意義があるものになっています。

 

 このように、これからの生き方を考えた時に1つの会社に雇われ続ける以外の選択肢を持つのは大事です。

 私は派遣という立場上ほぼ強制的にその選択肢を保つ必要があるのですが(笑)

 

 最後に大事なのは、意外と新しい働き方の世界は近いという認識です。私も今年のはじめには見えていなかった世界がとてこの2〜3ヶ月で大きく変わっています。

 

 今すぐ動かなくても頭の片隅においておいてください。必要になった時の行動力が全然変わりますよ。