今回は今私が受けているビジネス講座で出た内容からのお話です。
皆さんは神話の法則というものを聞いたことがありますか?これはジョーゼフ・キャンベルというアメリカの神話学者の研究によるもので、世界各地の英雄神話に共通する要素を指します。この要素はつまり後世まで語り継がれる=人の心に響きやすい要素と言え、ジョージ・ルーカスはこの法則を適用してスターウォーズを作ったと言われています。
概要はウィキペディアにありますが構成の要素としては以下の通りです。
1.Calling(天命)
2.Commitment(旅の始まり)
3.Threshold(境界線)
4.Guardians(メンター)
5.Demon(悪魔)
6.Transformation(変容)
7.Complete the task(課題完了)
8.Return home(故郷へ帰る)
これだけだと分かりにくいので多少アレンジがされていましたが私が習ったものと複合してもう少し細かく書くと以下のようになります。
1.Calling(天命)+2.Commitment(旅の始まり)
→日常の世界(読者との最初の共感)
→冒険への誘い(新しい世界と現状維持の二択)
3.Threshold(境界線)
→冒険への拒絶(新しい世界へ踏み出せない葛藤)
4.Guardians(メンター)
→賢者との出会い(導き手との出会い)
→第一関門突破(最初になんらかのアクションや実績)
→試練、仲間、敵対者(非日常が日常へ)
5.Demon(悪魔)
→最も危険な場所への接近
→最大の試練
→報酬
6.Transformation(変容)+7.Complete the task(課題完了)
→帰路の始まり(ダークサイドの話)
→復活(過去の自分が一度死んで新しく生まれ変わる)
8.Return home(故郷へ帰る)
→宝を持って帰還(過去と未来がつながる)
このような道筋が長い歴史の中で選ばれてきた人の心に響くストーリーなのです。これは何もファンタジー小説に限りません。自己紹介をするにあたって人を惹きつけるのにも役立ちますし、何よりこの法則に自分を当てはめて(嘘はいけませんよ)一種の英雄像にすることで自己の認識が最適化され自然とそれに見合った自分へ変わっていくことにも繋がります。
ある種今までの記事に書いたような思考や視点の変化の助けになるのです。
知識を持って読むことで読書への臨場感も変わります。ついこの間読んだ本もこの法則に則っていました。ぜひ読んでみてください。
次回は具体例としてビジネス講座のワークで書いた、神話の法則に則った私の自己紹介を掲載します。実際どのようになるのかをお楽しみに。
