今日は大阪の協議会で行われている「大阪安全・安心まちづくり支援協議会」のセミナーに出席しました。


子どもの防犯に関する運用(テスト例ですが)の実績等を聞けました。


私も尼崎で2年前から話をするものの、学校と教育委員会等で「情報の責任の所在」でなかなか進まないうちに、役所ではじまってしまいました。


今日の話を聞いて・・・


ICダクを子どもに持たせる話が多く、私個人ではICタグを子どもに持たせるのは反対なんですね。


ICタグを持たせることで、「子ども防犯システム」から「子ども監視システム」に変貌しそうで・・・


何かあったときはありがたいのかもしれませんが、毎日チェックするとなると・・・


子どもの自由は完全にありません。



現在「子どもが危ない!」と新聞記事等でよくみかけます。


これは防犯面からなんですが・・・



10年もたつと「大人が危ない!監視されたい大人たち


なんてならないかな・・・心配。



常に監視されて、ストレスにさらされ、でも監視されないと安心できない・・・となると


この状態で育った子どもは、監視されないと不安になってしまうのでは?と思ってしまいます。



どの報告を聞いていても、「悪意」に対する危機意識があまりないことが残念でした。


また、自社のシステムのすごさを伝えに来たのか?という人。



基調講演の先生と、あと数人の発表結果は「なるほどな・・・」と感心しました。



交流会も参加しましたが、その席で基調講演されている先生と、協議会の理事されている方とお話しました。


私はICタグにはどうも違和感を覚え、賛成できない。と伝えました。


また、必ず悪意のある人が出る。その方に対しての対処のこと等もお伝えしました。


悪意のある方のことまで考えてられないと。


そして、ICタグは小学生レベルでは仕方ないと。



中学生になると、ICタグを持っていても不都合なときは「はずす」という自分の責任のもとで行うであろうと。



突き進めていくと、「社会」レベルの話なので深いというか難しい。


最終的には「マンパワー」が必要であるが、それだけでは補えきれない部分をITで。


これは納得。



まだまだ勉強していかないといけないし、私も実行していかないといけないと


ヒシヒシと感じた1日でした。


また、参加されている方がほとんど「男性」であったことには驚き。


子どもに関する事業に女性の視点をいれないのでしょうか?


これも腑に落ちなかったですね。


実施するには大きいビジネスレベルになるので、女性は参画できないのでしょうか・・?


そうだと寂しいです。



余談ですが、今朝コンタクトをあらってたら見事に割れました・・・ヽ(;´Д`)ノ


洗っていて割れたのは初めて。


まっぷたつに割れました。


明日買いに行こう・・・