では、どうすれば無理なく「携帯性」を確保できるのか?
コロンブスの卵と一緒で、解答は意外と素朴なものでした。
人間が遠くに行くために「乗り物」という道具を使うように、情報にも「携帯性のある乗り物」を用意してあげれば良い。たったそれだけのシンプルな解答でした。
手帳とは「情報を載せる乗り物(キャリア)」です。
手帳が果たすべき機能が10個もあるのですから、その乗り物も1台では足りません。
それならば、ここは素直に、それぞれの機能を一番うまく発揮できる『乗り物』同士を組み合わせればよいのではないのか?
我々が移動するときに、徒歩⇒電車
⇒飛行機
⇒タクシー
と乗り物を乗り継ぐのと同じです。
こうして、相反する機能を1つの乗り物(手帳)に「押し込む」のではなく、乗り物を「組み合わせる」ことによって、この難題をいとも簡単にクリアすることができました。
「それって、まさか、携帯用のコンパクトなメモ帳と大きな母艦手帳とを組み合わせるという、あの古典的で役に立たない手帳術じゃないだろうね?」
+
↑↑古典的で役に立たない組合せ↑↑
まさか(笑)。
ご安心ください。
続きは次回(^^)v。
Copyright (C) Jin Sakashita All Rights Reserved.