はろろ~ん、音玉の看板娘・園田ソノ子で~す♡
6月のソノジャーナルは、バレー名曲集「白鳥の湖」ですよ。
発行年 昭和41(1966)年
品番 なし
(ソノジャーナル 第260号)
シート形式 片面モノラル 17cm 8枚
トラック数 17
本文総ページ数 38ページ
(表紙、シート袋含まず)
まず、表紙のカバーが一部破れた状態で、ごめんなさい。
本自体はハードカバーなんだけど、カバーをはずした状態は、背表紙の部分に誌名が書かれているだけで、特に変わりばえはありませんでした。
シートの内容は、こんな感じよ。
シートは8枚あって、4枚めまでは「白鳥の湖」(7トラック)。
5枚めからは「くるみ割り人形」(10トラック)が入ってます。
演奏は日本新交響楽団のみなさん。
本の口絵ページは、世界のバレー団の写真が載ってるの。
まず表題作から、ニューヨーク・シティバレー団。
こちらは、映画「バレエへの招宴」から、モスクワのボリショイ・バレー団。
さらに、映画「赤い靴」より、イギリスのロイヤル・バレー団。
本文の読み物も、充実してますよ。
作曲したチャイコフスキーの評伝(「チャイコフスキーの芸術」 文 岩井宏之)と年表、当時、バレー団を率いていた女性が語る「バレーと私」(貝谷八百子)、それに「白鳥の湖(文 服部龍太郎)」と「くるみ割り人形」(文 井輪純子)の解説。
クラシック音楽ファンやバレエ愛好家のための一冊ですね。
この本は、昭和37(1962)年に、ソノジャーナル第42号の改訂再版なんですって。
それに、「くるみ割り人形」は、なぜかおまけ扱いなの。どうしてかしら?
「現代芸術社アーカイブス」は、毎月25日の夜10時にやってるわよ。
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