世の中に、”フルトヴェングラー&バイロイトの第9”って、ヘタをすれば50枚位
出ていると思いますが、その中に、もう20年位前になるのですが、オーストラリアで
豪HMVの最初のプレスのほぼ未使用盤が見つかり、今は亡き梅田のワルティ堂島の
ご主人、元はワルツ堂のクラッシック部門の方(私、この方が委託をされたXSD-15を
購入したことがあります)からオタケンレコード、太田憲志さんへ連絡が入り、
日本でプレスされたもので、それなりに鮮明なのですが、・・・何か、変・・・
 
聞いた話では、私が使用しているのと同じ型のEMT938のRIAAイコライザから
音を拾ってCDにしたので、イコライザを変にいじくったみたいな音らしいです。
 
確かに、米国とかでレコードからCDになっている(いた)ものは、プリアンプに
McIntoshのC-108やMarantz1を使って板起こしをしているので、古いレコードには
やはりこの辺のプリが良いのかな?とか思っていたのですが、レコードイコライザと
してできるだけフラットにしてCDにして販売したらしいのです、大金持ちの方が!!
 
で、トニーさんにC108型プリを作っていただいて、DAMの45回転の2000枚だかの
限定版の45回転レコードを使い、ANGELのイコライザカーブで再生しよう、と、いう
のが、去年から今年にかけての一大イベント!で、鋭意取り組み中です、近々、友人
の皆様に招集をかけるか、どこかでレコードコンサートを開こうと思っています
ので、その時は、よろしくお願いします!
 
p.s.BlueNoteの45回転の処女航海もあるよ!?