11月7日の『今はもう秋、誰もいない蓮ダム』 に続いて、
櫛田川シリーズ第三弾です。
≪櫛田川(くしだがわ)の概要≫
櫛田川は、三重県松阪市飯高町と奈良県東吉野村の境にある高見山に源を発し、
三重県の中央部を東進し、伊勢平野を通って伊勢湾に注ぐ一級河川。
( 幹川流路延長:87km、流域面積:436km2、流域内人口:4万人 )
≪走破したルートの概要≫
( ( )は道路番号。 ○数字は撮影地点。<>は交差点名。その他は町名など )
自宅……(県道701)~①松阪市中万町~(県道701)→(県道700)
→<大石駐在所前>→(国道166)~②波多瀬橋~(国道166)~③松阪市大石町
~(国道166)~④松阪市飯南町粥見~(国道166)→<粥見出鹿>→(県道710)
~⑤松阪市飯南町向粥見~(県道710)→(県道745)~⑥桑瀬橋・Uターン
~(県道745)→(国道368)→<古江>→(県道421)~⑦多気町古江~(県道421)
~⑧津留取水堰~(県道421)→(県道702)→津留橋→松阪市茅原町→(県道700)
~⑨松阪市御麻生薗町~(県道701)→……自宅
◇合計走行距離:約60km(このうち櫛田川流域:約50km)
≪櫛田川中流域の位置≫
≪走行ルートと撮影ポイント≫
<1>-1
松阪市中万町(ちゅうまちょう)内の県道701号線から櫛田川の下流側を望む。
<1>-2
対岸(右岸)は、多気郡多気町(たきぐんたきちょう)。
<1>-3
上流側の景色。
9月には緑豊かな美しい景色が広がっていたけど、今は一面枯葉色。
<2>-1
先の場所から櫛田川左岸沿いに県道701号、県道700号、国道166号を経て
約13km上流に位置する『波多瀬橋(はたせばし)』です。
松阪市小片野町(おかたのちょう)と多気郡多気町波多瀬(はたせ)を結ぶ。
<2>-2
波多瀬橋の袂から上流を望む。
<3>-1
波多瀬橋から国道166号を約600m上流に移動して下流を望む。
ここは松阪市大石町(おいしちょう)。
<3>-2
山の紅葉が綺麗です。川面に映る青空と白い雲も。
<3>-3
近くの岩にズームイン。
<3>-4
同じ場所から上流側を望む。
<4>-1
先の地点から国道166号を約5km上流に移動して下流側を望む。
ここは松阪市飯南町(いいなんちょう)粥見(かゆみ)。
左端の小高い丘の上の建物は、道の駅『茶倉駅(ちゃくらえき)』。
対岸の建物は、ペンション『リバーサイド茶倉』。
中央の吊り橋は『茶倉駅』と『リバーサイド茶倉』を結ぶ『茶倉橋』。
<4>-2
『茶倉橋』にズームイン。
橋の少し手前(上流側)に取水堰があって、ここから取水された水は
約5km下流の波多瀬発電所や更に下流の農業用水に利用されているようです。
<4>-3
正面にそびえる山は、標高545mの『烏岳(からすだけ)』。
その麓には茶畑が広がっています。
<4>-4
10mほど上流側に移動して櫛田川の上流側(南東方向)を撮影。
櫛田川は全体的には西から東へ流れているけど、中流域では
蛇行している所が多く、場所によって様々な方向に流れています。
ここでは南東から北西方向へ流れています。
正面の橋は、後で立ち寄る予定の『桑瀬橋(くわせばし)』です。
<5>-1
先の地点から国道166号線を500mほど進み、<粥見出鹿>交差点を左折して
県道710号に入り、橋を渡って右岸沿いに下流方向へ約500m進んだ所で
川縁に降りる脇道に停車。
ここは松阪市飯南町向粥見(むこうがゆみ)。
<5>-2
下流側を撮影。
大きな岩と砂浜に囲まれて静かに流れる櫛田川の清流。
<5>-3
直下にはゴツゴツした巨岩。
<5>-4
上流側は自然のままの景観。(鉄塔と送電線が残念)
<5>-5
ここで、今日のパートナー『 SUZUKI Avenis150 』の記念写真。
<5>-6
脇道を川縁近くまで降りて下流側の景色を撮影。
<5>-7
清流にズームイン。
以下、川縁の砂浜や岩の上から撮影。
<5>-8
<5>-9
<5>-10
<5>-11
<5>-12
<5>-13
<5>-14
川底まで澄みきった清流です。
<6>-1
先の場所から右岸沿いの県道745号を約2.8km移動。
松阪市飯南町粥見(かゆみ)の『桑瀬橋』です。
この地点を通って、この方向に中央構造線が走っているらしい。
現在15時42分。 夕日が眩しい。
<6>-2
上流側の山の景色。
左の道路が今走ってきた県道745号です。
<7>-1
県道745を桜橋まで戻って国道368に進み、古江交差点から県道421へ。
多気町古江(ふるえ)の県道421号から櫛田川の下流側を望む。
<7>-2
紅葉の山にズームイン。
山の手前の前回(9月)走った農免道路は工事中で通行止めのようです。
<7>-3
同じ地点の道路直下の岩盤と櫛田川の流れ。そして向こう岸の岩盤。
<7>-4
上流側の景色。
夕日が山の端に懸かっています。 現在15時56分。
<8>-1
前回通った農免道路が通行止めだったので、県道421の道なりに
丹生(にゅう)の市街を通過して、下流側へ約3km移動。
ここは多気町津留(つる)の『南勢水道 津留取水堰』
<8>-2
前回は向こう岸にシラサギのつがいが居たけど、今日は居ない。
あれから3ヶ月、もう暖かい南の国へ渡っていったのでしょうか。
<8>-3
取水堰の上流側。 左の道路が今走ってきた県道421号。
山腹の高架橋は『伊勢自動車道』。高架橋の左側(北側)は多気トンネル。
<8>-4
取水堰の下流側の眺望。
正面の木立の間に日没間近の夕日が見えます。現在16時03分。
ここでは、東から西に向かって川が流れています。
<9>-1
津留取水堰を後にして津留の市街を抜けて津留橋を渡り、県道701を
我が家に向かって走っていたら、前方の紅葉の山に“黄一点”!
気になって路肩の広い所に停車。
ここは松阪市御麻生薗町(みおぞのちょう)。
<9>-2
紅葉の中の“黄葉”にズームイン! イチョウの木でしょうか?
<9>-3
左後方を振り返ると豊かな自然に囲まれた御麻生薗町の町並み。
<9>-4
右前方に目をやると、静かに流れていく櫛田川。
バックミラーには真っ赤に燃える夕日!
<9>-5
右後方に目をやると、太陽が今まさに沈もうとしていた。
現在16時15分。
16時30過ぎ、無事に帰宅。
-了-