こんな時は爽やかな自然の中をバイクで駆け抜けるのが一番という事で、
近くを流れる櫛田川中流域の短距離ツーリングを決行しました。
≪櫛田川(くしだがわ)の概要≫
櫛田川は、三重県松阪市飯高町と奈良県東吉野村の境にある高見山に源を発し、
三重県の中央部を東進し、伊勢平野を通って伊勢湾に注ぐ一級河川。
( 幹川流路延長:87km、流域面積:436km2、流域内人口:4万人 )
≪走破したルートの概要≫
( ( )は道路番号。 ○数字は撮影地点。<>は交差点名。その他は町名など )
自宅……(県道701)~①松阪市中万町~(県道701)→(県道700)
→<大石駐在所前>→(国道166)~②波多瀬橋~(国道166)~③松阪市大石町
~(国道166)→<粥見出鹿>→(県道710)→(県道745)~④松阪市飯南町向粥見
~(県道745)~⑤桑瀬橋~(県道745)→(国道368)→<古江>→(県道421)
~⑥多気町古江~(県道421)→出江口バス停手前→(農免道路)→多気町丹生の北
→(県道421)~⑦津留取水堰~(県道421)→(県道702)~⑧収穫の終わった田んぼ
~(県道702)→津留橋→松阪市茅原町→(県道700)→(県道701)……自宅
◇合計走行距離:約70km(このうち櫛田川流域:約50km)
松阪市中万町(ちゅうまちょう)内の県道701号線から櫛田川の下流を望む。
奥に見える橋は『JR紀勢線 櫛田川鉄橋』。
向こう岸(右岸)には、多気郡多気町(たきぐんたきちょう)の町並。
同じ地点の上流側には、往く夏を惜しむように水上バイクを楽しむ人の姿。
これが私の愛車『 SUZUKI Avenis150 』
上流へ約700m移動して上流を望むと、緑豊かな美しい景色が広がっていた。
先の場所から櫛田川左岸沿いに県道701号、県道700号、国道166号を経て
約13km上流に位置する『波多瀬橋(はたせばし)』。
松阪市小片野町(おかたのちょう)と多気郡多気町波多瀬(はたせ)を結ぶ。
波多瀬橋の袂から上流を望む。
橋の袂の『近畿自然歩道 旧和歌山街道 鳥羽見峠越えるみち』の案内板。
国道166号を約600m上流に移動して下流を望む。中央の奥に波多瀬橋。
ここは松阪市大石町(おいしちょう)。
近くの岩にズームイン。
同じ場所から上流側を望む。
先の地点から約7km上流の右岸に移動。県道745号の路肩から下流側を望む。
ここは松阪市飯南町(いいなんちょう)向粥見(むこうがゆみ)魚瀬。
大きな岩にズームイン。
県道745号を下流側へ約1.5km移動。松阪市飯南町粥見(かゆみ)の
桑瀬橋の袂にある『中央構造線 粥見(かゆみ)観測地』の大看板!
大看板の横には、中央構造線の地層に含まれる「マイロナイト」と、
中央構造線の南側の地層に含まれる「黒色片岩」、そして北側の地層に
含まれる「花崗岩」のそれぞれの標本が展示されている。
多気町古江(ふるえ)の県道421号から櫛田川の下流側を望む。
同じ地点の道路直下の岩盤と櫛田川の流れ。そして向こう岸の岩盤。
先の地点から下流へ約4km移動。
ここは多気町津留(つる)の『南勢水道 津留取水堰』
到着と同時に、魚道の脇に居た2羽のシラサギが飛び立って向こう岸へ逃避。
向こう岸へ逃げた2羽のシラサギにズームイン。
魚道を遡上する魚をついばんでいるところに邪魔が入ったので、とりあえず
向こう岸に避難して邪魔者(私)が立ち去るのを待っている模様。
取水堰の上流側。 左の道路が今走ってきた県道421号。
山腹の高架橋は『伊勢自動車道』。高架橋の左側(北側)は多気トンネル。
津留取水堰の下流側の眺望。 (逆光で霞んでいる)
津留取水堰から下流側へ500mほど移動して県道702号から櫛田川の方角を望む。
既に収穫が終わった田んぼの向こうに広大な竹やぶが広がっている。