そのアンプで実現したいものは | Analog of Magic もみじとクラフトマンのblog

Analog of Magic もみじとクラフトマンのblog

Analog of Magic (AoM)のブログです。
アナログ回路を中心とした話題をお届けします。

GND分離ポータブルヘッドホンアンプ【Zwei Flugel】【Eins Flugel】など各種アンプなどを販売中

録音されている信号にできるだけ忠実にスピーカーやヘッドホンの振動板を駆動することです。
機器のことを気にせず音楽に没頭できるもの。そして「あの人たちが作ったものだからまた欲しい」と思ってもらえるものを作りたいと思っています。


科学技術は人を悩ませるためのものではなく生活や心を豊かにするためのものです。
だから新しいものを次々に乗り換える必要はないです。必要になったときに悩まずに選べることが大切です。新しいものを乱発する・それを毎回買うというのはお互いに信頼できていないのではないかと思ってしまいます。

 


常に最新が最良であること。必ずデータや理論で説明できる改良をすること。
これらが不安を残さないために必要なことだと思っています。たとえそれが必要になることがなかったとしても…です。

中の人は同じ回路で微調整したプリント基板を何種類も作って聞き比べているので、理屈はあってもデータに出にくい部分での音の差があるのもよく知っています。理屈もないし裏付けもない変更をしても音が変わることも知っています。でも理屈も裏付けもないものをリリースするのは不誠実だと思うのでやりません。

 

関わる人と科学技術に対して誠実でいること。これが一番大切にしたいことです。