無事12日間のカナダの旅を終え、自宅まで帰りました。
振り返ってみるとあっという間でした。ほんとに楽しかった。楽しい時間ってのはこうも一瞬で過ぎ去る物なのかと再認識しました。笑
空港での別れは寂しかった。まぁ人前では基本的に泣かない主義なのでバレない程度にちょっとしか泣いてませんが。結局泣いとんのかい!ってね。笑
カナダの人々はほんとに大らかで優しくてね。まさに「こまけぇこたぁいいんだよ!」って感じでした。みんな心にすごく余裕があった。日本人にも見習ってほしい心意気です。心の底からI love Canadaです。
ほんとに僕にとって第二のふるさと、って言える場所になりましたね。まぁ実は2年前にアメリカも行ってるけど。笑
当然アメリカも楽しかったんですが、その時はサポートで自分のバンドじゃ無かったと言う事もあるし、やっぱり今回umbrellaの将としてカナダに行けた事が何より自分の中では嬉しい事だなと。
そしてそれ以上にカナダの人々とのコミュニケーションが楽しかった。言葉の通じない人同士でどうすれば僕が理解できるかを考え、どうすれば伝わるかを考えて、それで意思疎通が測れた時の喜びといったらもう。笑
しかし最終的には「言葉など必要ない」とも思う事ができました。そう教えてくれた彼が居るのです。「ネンゲ」と言う名前で、チームJAPAN皆から「ブラザー」と呼ばれていた彼が。まぁずっと英語を聞いてたから大体何を言ってるのかわかったけどね。笑
トロントで僕らの体と荷物を運ぶ車の運転手として呼ばれていた人物なのですが、彼はほんとにお人好しで、僕たちを楽しませるためにずっと動いてくれて、最終日には朝方まで一緒に酒を飲んで遊んでくれました。僕は潰れたんやけどね。笑
彼は今回umbrellaとアヲイを呼んでくれたイベンターであるJ ROCK NORTH副社長のADZUAの弟なのですが、お姉さんの目を恐れていたり、結構いい年なのに親からタバコを止められていたり、ほんと可愛げのある人だったんです。笑
彼にはしょうもない日本語を色々教えました。笑
そして今回のカナダ滞在で一番お世話になった通訳の清水さん。両親が日本人でカナダ生まれカナダ育ちの方で、12日間のカルガリーからトロントまで毎日一緒に過ごした仲間の一人です。
日本人以上に日本人らしい、奥ゆかしい人でアルパカが大好きな人でした。笑
家では日本語で会話してるそうですが、ホントに日本語がすごく上手で。間違いなく僕以上に豊富なボキャブラリーを持っている方です。笑
清水さん無しじゃ今回のカナダは成り立たなかったはずです。清水さんだから何を言ってもちゃんと英語で伝えてくれると信じることができました。逆も然りね。
で、前記した通り、今回umbrellaとアヲイをカナダに招待してくれたJ ROCK NORTH社長のSHAY。
SHAYがumbrellaを気に入って呼んでくれていなければこんな出会いも、経験も、何も生まれなかったんです。僕たちがこんなにカナダを愛する心も生まれてこなかったんです。
だからSHAYには本当に感謝しています。別れるときは寂しかったけど、この別れがまた僕らを強くすると信じて頑張れる糧をくれました。
副社長のADZUAとナターシャもumbrellaにとってより良い方向に、という事を第一に考えてくれて動いてくれていました。物販の作戦会議をしたり、オフの日にはどうすれば僕たちに楽しんでもらえるか、を考えてスケジュールを組んでくれていたはずです。いや、実際その現場は見てないんですけどね。笑
と、いうか言葉がわからないけどそういう事を考えてくれていたはずです。笑
この4人が12日間を共に過ごしたJ ROCK NORTHの仲間です。感謝してもしきれません。
だからまた会いに行きたいんです。笑
他にもカルガリーでのOtafestのスタッフ、トロントから合流した通訳のfifi、どっから一緒におったかよーわからんけどとりあえず楽しかったROSE。笑
そしてそう!カルガリーでのネンゲ的存在のタイラーね!ぶっちゃけ何をしてた人なんかさっぱりわからん!なんかOtafestの打ち上げくらいから一緒に行動し始めてよくわからんけど兎に角楽しませてくれたタイラーですよ!笑
ジャンクフードが大好きで「ジャンクフード控えなきゃなー」って言いながらジャンクフードを食べてる彼でした。笑
名刺を貰ったんですけどね、名刺に「Gentleman Adventure」って書いてるんですよ。紳士の冒険ですよ。笑
でも楽しかったからそれでいいんです。これがカナダだと僕は思ってるんです。笑
で、Otafestのスタッフの皆さんね。実は凄く親切にしてくれたんです。
カルガリーの空港まで迎えに来てくれてて、Otafestが終わってからカルガリーでのオフの2日間もたぶん一緒に行動する必要は無かったんです。でもみんなumbrella、J ROCK NORTHと一緒に行動してくれて、これこそ僕たちにカナダを楽しんで欲しいと思うもてなしの心だと思うのです。
だからカルガリーを離れてトロントに行く時は寂しかった。Otafestのみんなのおかげでカルガリーを愛することができたんです。
ナンシー、ジェニー、ステファニー、ヴィッキー、ナンシーの旦那さん(最後まで名前を教えてくれなかった笑)、会長のショーン、エイミー、アイラ、みんな大好きです!
Otafest会長はいいキャラしてました。笑

Otafest!
こんな風に、みんな僕たちをもてなして楽しませようとしてくれたので、僕たちもみんなに楽しんで欲しかったんです。だからライヴをより良い物に、よりエンターテイメントに、という目標を持ってこのチームでライヴを作り上げる事ができたと思っています。
増してこれが言葉の通じない環境で、ですよ。ほんとにカナダの人々はみんな凄いんです。
だから僕もTwitterでは英語でみんなに伝えたかったし、1ツイートに何分も掛けてエキサイト先生にご登場願いながら英語でツイートするんです。笑
言葉の通じない環境、というのはオーディエンスから見た日本のライヴに似てるんです。
umbrellaを知らない人、っていうのはumbrellaの言語を知らない人、と言えるわけで、曲は言語なんです。この環境をトレースすると今僕らの居る場所には凄くいい経験になったはずです。
そして、僕らは今回のカナダでホントにカナダが大好きになりました。OtafestもAnime Northも、カルガリーもトロントも。絶対にまた行ってみんなに会いたいんです。
その為にはどうするか。手っ取り早い話が、もっと売れればいいんです。我が儘言えるくらいにまで売れたらいいんです。笑
だから、僕はカナダの仲間達とまた会う為に頑張ります。まぁ当然頑張る理由ってのはそれだけじゃないんですけどね。ダミさんにも恩返しをしなければいけないわけですし。笑
詰まる話、カナダの人達は僕らに背負うものを分け与えてくれました。だから絶対にまたカナダ行くぜ!!!!!!!!!!
これからも日本のumbrellaをよろしく!!!

最後に空港で撮ったJ ROCK NORTH、umbrella、アヲイ。
写真もっとアップしたいけど僕のiPhoneには入ってなくてメンバー誰かのに入ってるのも多いんでまたアップします。笑
そんな感じDA!!!