新型mac mini 金額的にもスペック的にも魅力的になってきたけど、最近の低価格PC事情を考えると、もう一頑張りして欲しい感じ。
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0903/09/news072.html
ディスプレイがデュアルに出来ても、ディアルにする場合にパーツを沢山必要になったらシンプルなデザインの意味がないし、適用のコネクタにHDMIは対応されていないし。

ただ、コンパクトなのは非常に魅力的。
次回マイチェン後が楽しみなので、その時良ければ買う方向。

『バイオハザード5』クリアしました(ノーマルで)、とても面白かったですが、4の方がステージやレベルデザイン、ボス戦等が洗練されていたように思えます。

4はヘッドショット狙いで進めなければ(ノーマル以上)、弾数が足りなくなりましたが、今回の5はヘッドショットの他に、四肢を撃ち体制が崩れたところに打撃を加えることが出来るようになったので、弾を温存するバリエーションが増えました。
ただ、ちょっとユーザフレンドリー過ぎるなと思ったのが、クリアしたステージは何度もやり直せるようになったおかげで、お金や武器のバランスを自分で崩すことが出来るので、難度を選ぶ意味は敵の耐久力と攻撃力だけを選ぶ感じになってしまっていることが残念です。

未知の領域へ進む怖さが薄れます(前ステージをやり直さなくても、出来ると思うだけで萎える)。
この辺は、前作までの三上さんが抜けた影響でしょうか(初代バイオ~ゴッドハンドまでマゾ気が高いソフトを排出)。

それでも、十分に満足の出来るソフトでした。
海外に通用する日本ブランドのトップは、カプコンということは決定的です。

コレはプロレスにも言えることで、なにをもってしてユーザーフレンドリーかと言うことと一緒で、決してユーザーに媚びることがユーザーフレンドリーではないのではないかと思います。

近年の日本TVドラマや映画もそうで、視聴者に分かりやすく分かりやすくというのが見え見えで、中身が軽くなる以前に滑稽に感じます。
それは、視聴者に対して、細部まで説明してあげないと理解できないだろうという、製作者側の見下しにもなりかねない状況で、映画なら映像+音(音楽等含む)+台詞周り(演技含む)=100で良いのですが、台詞周りの説明だけで100%理解させようとして、そのほかの要素は装飾するための道具に成り下がっているという状況です。

製作者が思ってるほどエンドユーザーはバカではないので、視聴率が取れなくなった一因でもあるでしょうし、それが現状のスポンサー離れを一層加速させている要因でもあるはずです。

と、同様、お金を出してソフトを買っている、お金を出して会場に観に来ている方たちも、大きな枠で捉えれば業界を支えるスポンサーですから、ゲーム開発会社はゲームファンに何を提示すべきか、プロレスラーはプロレスファンに何を提示すべきかという問題が浮き彫りになってきます。
ゲーム業界も日本では一時的に、大衆というスポンサーを失いかけましたし、プロレスも失いました(まだ気は抜けないが、減少の速度は弱まり場合によっては増加中)。

因果関係というものを考えれば、原因には必ず結果が伴いますから、業界がファンを失うということは、それ相応の原因があるはずですし、もしかしたら、時代の影響もあるかもしれませんが、それさえも、リサーチし時代に則したカタチに常にモーフィングせず、意固地になったり、現実を受け入れなかったことが原因でしょう。

複雑化することも、簡略化することも高度ではありませんし、それが満足感に直結するわけでもありません。
ダイナミックでもスタティックでも、単なる構築上のスパイスにしか成りえません。
大切なのは、最新の技術をふんだんに研究し取り入れ、かつ、スタンダードを常に大切にし、ユーザーが求めているものをリサーチして、その想像を上回るカタチで昇華してリリースするということでしょうか。

ともあれ、プロレスならばパッション・レッド3人の試合(個々で出場する別々の興行であっても)を細部までお楽しみいただければと思います。
そんな、女子プロというジャンルの枠を超えた、プロレスの最前線の一部を担っていると自負するPRの興行、パッション・レッド興行Vol.2 『2PASSION』と、女U.W.Fを掲げるもう一つのパッション(情念)及川千尋が紡ぐ『女王バチ』の5月の両興行をよろしくお願いします。