私が相談した労働のプロとは、労働基準監督署の職員の方。

 

その方は、労災課の職員なので、基準法には詳しくないそうだ。

 

なので、監督科の仲の良い方に聞いてあげると言ってくれた。

 

 

面接を受けた結婚相談所には、明日中に連絡をすることになっているが、「明日中に連絡しないといけないのでなるべく早く連絡ください」とは言えなかった・・・。

 

労基署職員の知人からすぐに連絡が来なければ、それも私の運命なのだろうと諦めようと思っていた。

 

 

その「明日」である今日、12時半ごろに、労基署職員の知人からLINEで連絡があった。

 

早速、昼休みに監督科の方に聞いてくれたのだろう。

 

本当にありがたい。

 

私は昔から人のご縁に恵まれている。

 

みんな自分ごとのように考えてくれるのだ。

 

 

監督科の方からの回答は、ザックリ言うと、

 

・並行して競合他社で働くのは、法律上に就業禁止に関する決まりは無いため問題ない

 

・辞めた後に競合他社で働くことは、契約書でその内容に署名捺印したのであれば、一定の効力はあるが、問題になることは少ない

 

とのことだった。

 

知人の方も、

「訴えるとしたら、何で訴えるの?

会社に損益が無ければ、訴えられないんじゃない?」

と言っていた。

 

確かに!

 

「日本国民は憲法で職業の自由を守られています。

労基署の職員という立場上、絶対に大丈夫とは言えないけど、穴子ちゃんが次のステージに進めるように応援してるよ!」

と背中を押してくれた。

 

本当に、本当にありがたい。

 

ちなみに、ブライダルサロン・サイコパスの契約書を確認してみたところ、

 

・同業、競合他社で働くことを禁止

 

・辞めた後も5年間は同業、競合他社で働くことを禁止

 

と書いてあった。

 

 

私は、契約書の内容と、労基署の方に教えていただいたことを、面接を受けた相談所へ伝えた。

 

先方はどのような判断をされるか?

 

年内に採用を決定し、来年1月から働いてもらうつもりとのことだったので、結果はすぐに分かりそうだ。

 

近々、みなさんに結果をご報告できると思う。

 

つづく。