私はダメ元で、BB（私が働く結婚相談所の社長。ビッグマウス・ボス。）に相談をした。
これはお相手の非でもあるので、ぷりちゃんが違約金を支払わなくて済むように、先方にこの交際を違約金無しで白紙にしてもらうよう交渉しても良いか？、プレ交際の彼との初デートが終わるまで、うまく引き延ばすので、真剣交際ステータスへの変更を待ってもらえないか？と。
まぁ、結果は分かっていたが・・・もちろん答えはNOだ。
ぷりちゃんには、BBに相談しても無理だったことを、個人LINEで報告し、お詫びを伝えた。
既読にはなったが、返事が来ない。
納得できないんだろうな・・・と思っていたら、その翌日の夜に、ぷりちゃんからの返事が届いた。
「契約書にガッツリ書いてありました〜（笑）
説明はあったのだと思いますが、忘れてしまっているのだと思います。
違約金は仕方ないですね。
社長にかけあってくださってありがとうございました。
私が至らないせいで、穴田さんに嫌な思いをさせてしまってすみませんでした。」
どうやら納得してくれたようだ。
もしかしたら、「ファーストコールまでに時間がかかったのはこちらの非なので・・・」と先方が違約金無しで交際を白紙にしてくれないだろうかと密かに期待していたが、お相手相談所は大手、そんな融通はきかない。
交際終了したいと伝え、違約金をお支払いしますと伝えたら、二つ返事で振込先を伝えてきた。
これが個人の結婚相談所なら、もっと違う対応をしてくれたと思う。
ぷりちゃんは20000円の違約金を支払うことになった。
つづく。