まんまちゃんには、おうちデートに触れると面倒なことになるので、おうちデートについてはシステムには書き込まないようにと伝えた。
まんまちゃんとちょばさんが活動中におうちデートしたかどうかは知らないし、こちらから聞いてもいない。
仲人が必要以上に介入すべきではないのだ。
程なくして、まんまちゃんから、ちょばさんと某温泉地へ「日帰り旅行」へ出かけるとデート前の報告があった。
先方相談所から、二人が休みを合わせて連日デートをすると報告をもらっていたので、もしかしたらお泊まりかな???と思ったが、聞いてはいない。
そこで、まんまちゃんは不意打ちのプロポーズをいただいた。
まんまちゃんは、海外赴任でちょばさんと離れることが急に寂しくなり、泣き出してしまったところ、ちょばさんが優しい言葉をかけてくれて、その流れでプロポーズをしてくれたそうだ。
まんまちゃんは、プロポーズにはこだわりが無いし、婚約指輪も特に欲しいとは思わないと言っていた。
指輪に関しては何も伝えなかったが、プロポーズについては、
「まんまちゃんは、プロポーズには特にこだわりはな無いそうですので、ちょばさんが一生懸命考えてくださったプロポーズなら喜ぶと思います」
と伝えていた。
後でまんまちゃんから聞いたのだが、
「やっぱり言葉だけっていうのは寂しいな〜」
と言っていた。
プロポーズをしてもらえるのは、結婚相談所で活動するメリットだと思う。
今まで、私の会員さんも、理想通りのプロポーズを叶えてもらった女子もたくさんいたし、女子に喜んでもらうため、全力でプロポーズの準備をした男子もたくさんいた。
仲人も全力で応援する。
これは言ったもん勝ちだ。
もし、理想のプロポーズ、ずっと夢見ていたプロポーズがある女子は、遠慮せずに担当仲人さんに言っておこう!
ちなみに、婚約指輪はいらないと言っていたまんまちゃんだが、やっぱり婚約指輪は欲しいと思ったようで、自分でちょばさんに「婚約指輪欲しい」と伝えたそうだ。
指輪の希望も言ったもん勝ちだ。
指輪に関しては、結婚相談所の闇について書きたいことがたくさんあるが、それはまたの機会にしよう。
つづく。