三が日が終わった。 私の正月は1日も2日もお寺参り。
近くの友人達は家族の訪問でヘトヘトに疲れている。
ある友人は元日に娘と息子一家が来て 昼ご飯を食べ、初詣に歩いて付き合い 孫にケーキを買っておやつタイムを済ませ、帰ってくれるかと思ったら 晩御飯も食べて帰ると言う。
『もうヘトヘトで…。やっと帰った後 片付けもそこそこに寝たわ。
気が付いたら11時よ。 こんなに寝たのは出産以来よ!』に大笑いした。
出産経験は無いけれど 私も2日は起きたら11時でした。
ネコを抱いての二度寝はこうなる。
独りは誰に遠慮もなく良いけど。。。
で、お疲れの友人を労いにケーキを持ってコーヒータイムをしに行った。
彼女は家族と初詣を済ませたと言う。 さて…私は神社はまだだ。
どうしようかなと考えてて、ふと 正月らしい雑踏の中に身を置いてみたくなった。
独りの正月は静かだけど 普段と何も変わりが無い。
芸人が騒ぐ番組は嫌いでテレビもほとんど見ない。
31日の除夜の鐘以外 正月らしい雰囲気は余り無い中で過ごしている。
もう6時近かったけれど近くの神社に行ってみた。
裏はもう人の姿もまばらで静かだけど 表はまだ屋台も営業していて賑やかだ。
大晦日、あるいは初詣…オットと歩いた参道の賑わい。
組んだ腕の高さ 大きさを思い出す。 手を繋いでいた様に右手を広げて歩いてみる。
いつもの甘酒屋。 オットは必ず買ってくれた。
さして美味しくはないけれど冷えた手に感じる温かさが嬉しかった。
自分でお金を払って 買ってみた。
つくづく美味しくない。
こんなに不味かったかしら???
その時にふっと思いが湧いて来た。
もういい。オットを解放してあげよう。
泣いて引き止めるのはもう止めよう。
これからはあなたも私も笑顔でいよう。
私達は半月の月。見えないけれどアナタは私の傍にいる。
不味い甘酒のおかげでターニングポイントを感じるなんて…笑える初詣だ。


