ブロ友さんが素麵の事を書いていて そこからヒントを得て書いてみようと思います。
オットが居た夏はよく素麺を食べた。
緑のガラスの皿に氷を載せて一口分づつ並べて…
そんな思い出のせいか一人で素麺を食べる気がしなくて 頂いた物も仕舞い込んだままになっていた。
戸棚の整理をしていたら 包装紙に包んだままの箱が出てきた。
賞味期限2020年夏。
おそらく オットが亡くなった2018年頃に頂いた物だろう。
もう捨てようと思ったけれど封も切らずに 誰から頂いたのかも判らないまま捨てるのも申し訳ないと思い 蓋を開けた。
三輪素麺の見事な色彩に一瞬 言葉が出なかった。
きちんと封がされていたせいか傷んでいる様子は無かったので 食べる事にした。
こんなに素敵な万葉の色とでも言うような品を見もしなかった事を反省した。
奈良の三輪素麺を贈ってくれたのは誰だったのだろう。
私には親戚が贈ってくれる愛媛の(五色そうめん・美川そうめん)や兵庫県 龍野の(揖保の糸)は多いけど奈良の三輪産はほとんど記憶が無い。
コツコツと一束づつ湯がき オットにもお供えし あと少しになった。
こんなに素麺を食べた夏は何年振りだろう。
