ひとつの<卒業> | セーラの日記

セーラの日記

まっすぐ前を向いて 2匹の猫と共に

卒業のシーズン。 

夢と希望に満ちた卒業ばかりではないだろうが、それでも新しい時間は開ける。

 

いつも学校の通信を届けてくれていた6年生に 昨日 お礼とお祝いを込めて ささやかに図書カードをプレゼントした。

はにかむ様な子供より親御さんの方が喜んでくれた事が印象的だった。

 

そして 私も<卒業>した。

早期退職してから 何か二人で出来る趣味をと…話した事から オットに付いて少林寺の道場に通うようになって20数年。

諸事情で<廃部>になることになり、先週が最後の稽古日だった。

 

私にとっては実際の道場長より 姿の無いオットこそがずっと<師>だった。

入門して白帯だった頃から 黒帯になるまで ずっと私の前に居て 文字通り手取り足取り教えてくれた。

だから 今でも拳を突く時は 『ここを狙え』と手を拡げて私の前に立っていたオットを想う。

 

機関誌に載っていた1ページだけど、まさにこの言葉は私の気持ちを表していた。

オットの道着と帯はまだ箪笥の中にある。

そこに私の道着と帯を重ねてしばらくは保管しよう。

 

今朝の8時頃 まだ猫と布団の中にいたら ジイサマから電話があった。

 

朝の5時から近くの山に登って いろいろ考えていたら私に電話してみたくなった と。

もう稽古が無いから これからは自分で身体を鍛えなきゃなぁという93歳。

偉いですね。

道場を離れても私も一緒に歩きますよ。

そして どこか広い所で天地拳の相対演武でもしましょう。 忘れない様に。