北の街からお菓子が届きました。
『クール便です』と手渡された箱はヒンヤリ冷たい。
この包装紙を見ると気持ちが弾む。
石狩海岸で父と見たハマナス。
あの時 父が詠んだハマナスの句はどんなのだったのだろう。
13年経って 父の句を忘れている事に気が付いた。
包装紙を開いて 驚いた。
《十勝日誌》の大きな箱。
この箱を 父は文箱代わりにしていた。
実家に行けば 父の部屋にまだあるだろうか。
それとも 断捨離の名の下に処分してしまったか…
まだヒンヤリする箱を両手に持って 久しぶりに父を思い 『お父さん』と呟やいた。
遠くから送ってくれた友人に心から感謝です。
いろいろ思いながら…お盆には実家に行き この中の父が好きだったお菓子を供えようと思います。


