仕事をしていた頃は年末年始は かき入れ時で休みなど無いのが当たり前でした。
バブルの頃は年末年始手当は 1万円/日だったと思います。
それでも家にいる限りは 家族と過ごすのが当たり前でした。
人生初の 一人の正月は思いがけない<アウトドア正月>になりました。
『正月に愛宕さんに登るんやけど 一緒に行きまへんか?』と誘って頂いたけど…
愛宕さん!? それは中級者コースじゃないですか?
低い山だけど その分傾斜がキツク 階段が多いと聞いていますが…と言うと
『ゆっくりポチポチ登ったら 行けんことあらへん』と事もなげな返事。
それでも返事を渋っていると 一緒に行くという人がこう言った。
『○○さんは87歳やし 来年も一緒に行けるとは限らないですよ』 そりゃそーだ。
誘ってくれるうちに行かないと!という気持ちに変化した。
一般的な清滝ルートより 柚子の里・水尾からの方が初心者には登り易いという事で 朝もやの隠れ里を出発したのが9時頃。

目指す愛宕山は あの上。 頂上辺りは雪が残っている。
七合目辺りに行くと道は雪と氷が混じるようになった。

八甲田山の雪はこんなモンじゃないなとか
シベリアの労働はもっと過酷だ とか
人間 なかなか<無>の状態にはなれないものです。
ただただ足元だけを見て一歩…一歩。
やっと着いた頂上から京都の街が見えました。

温かい…それだけでご馳走です!!

私も 頑張れば ここまで来れたんだとちょっと自信になりました。
流れ橋・吊り橋・そして愛宕山。
歩くことを自分の生活の中に今年も取り入れて行こうと思います。