無事に大原に転院して 数日経ちました。
介護タクシーにストレッチャーで乗せられて半分眠ったまま…
まるで、意識が無いかの様なオットの傍に座って、寒々しい景色の中を行くのは 希望を持ってとは言えない状態でした。
でも、帰る日はイヤでも来る。 春か初夏。 それ以上は置いてくれないから。
その時は 二人で外の景色を愉しみながら戻って来たいものです。
リハビリと言っても オットはまだ動く事も食べる事も 喋る事も出来ませんから、救急に居た時と余り変わりません。
それより、ちょっとだけ、リハビリ関連の人が来るのが増えて その分 ケアの看護師が来るのが減った…という感じです。
まだ痰が絡んで吸引して貰いたい時もあるのに、ナースコールで呼ぶことも出来ない (鼻からの栄養チューブが抜けない様にまだ手にはミトン)、声に出して呼ぶことも出来ないのに…と思うと 心配の種は尽きませんが、何もかも止むを得ないと目を瞑るしかないのが現状です。
リハビリ病院に入ってみて 思った以上に オットの後遺症は厳しいことが判りました。
飲み込む訓練の様子を見ていたら ゼリーを口の中に入れても オットはそれを舌の上に載せたまま。
喉に送り込んで 飲み下すという動きが出来ていないのです。
普段 何気なく 食べている動作でも ①歯で噛んで ②舌で送り込んで ③喉で飲み込んで ④ 食道と気管に分ける
という動作が自然な動きで連動して初めて<食べる>と言う事になっているのです。
脳のどこかがダメージを受けただけで そんなことがストップしてしまうのかと …泣きたいことがいっぱいです。
でも 泣いても解決にはならないと 『さて…と!』と腰を上げるのです。
大原は 予想より近くて 毎日 通えます。
洗濯物も 自宅で洗う事にしました。
有料で洗って貰う事は出来ますが、出来る限り 自分でやろうと思います。
十分 用意したつもりだったのに、汚れて交換の頻度は 予想以上で(^^; パジャマはまだまだ 追加が必要です。
いつ行っても 上下 別々の物を着せられているのが 笑えます。 たまには 絶妙な組合わせの時もあったりして。
私の事を とても気に掛けてくれている あるお店のママさんがいます。
ご飯を食べさせてくれたり 有難い存在です。
自身も ご主人を8年間 介護した経験から いろいろとアドバイスをくれます。
ですが… なかなか素直にアドバイスを聞けないワタシもいて。(^^ヾ
中でも 一番スルーしたアドバイスが 、オットとリコンしろというもの。
これから病院代がハンパなく掛かる。書類上だけでいいからリコンして オットの財産をワタシに移し、オットは生○○護にすれば良い。
そうすれば、医療費はタダになるし ヘルパーも無料で雇える。 その方が<気が楽>に介護が出来るって。
感覚の差というのは フィリピン海溝より深いようです。