お知らせ ④ 31日 | セーラの日記

セーラの日記

まっすぐ前を向いて 2匹の猫と共に

無事に大原に転院して 数日経ちました。

介護タクシーにストレッチャーで乗せられて半分眠ったまま…
まるで、意識が無いかの様なオットの傍に座って、寒々しい景色の中を行くのは 希望を持ってとは言えない状態でした。

でも、帰る日はイヤでも来る。 春か初夏。 それ以上は置いてくれないから。
その時は 二人で外の景色を愉しみながら戻って来たいものです。

リハビリと言っても オットはまだ動く事も食べる事も 喋る事も出来ませんから、救急に居た時と余り変わりません。
それより、ちょっとだけ、リハビリ関連の人が来るのが増えて その分 ケアの看護師が来るのが減った…という感じです。

まだ痰が絡んで吸引して貰いたい時もあるのに、ナースコールで呼ぶことも出来ない (鼻からの栄養チューブが抜けない様にまだ手にはミトン)、声に出して呼ぶことも出来ないのに…と思うと 心配の種は尽きませんが、何もかも止むを得ないと目を瞑るしかないのが現状です。

リハビリ病院に入ってみて 思った以上に オットの後遺症は厳しいことが判りました。

飲み込む訓練の様子を見ていたら ゼリーを口の中に入れても オットはそれを舌の上に載せたまま。
喉に送り込んで 飲み下すという動きが出来ていないのです。

普段 何気なく 食べている動作でも ①歯で噛んで ②舌で送り込んで ③喉で飲み込んで ④ 食道と気管に分ける

という動作が自然な動きで連動して初めて<食べる>と言う事になっているのです。
脳のどこかがダメージを受けただけで そんなことがストップしてしまうのかと …泣きたいことがいっぱいです。

でも 泣いても解決にはならないと 『さて…と!』と腰を上げるのです。

大原は 予想より近くて 毎日 通えます。
洗濯物も 自宅で洗う事にしました。
有料で洗って貰う事は出来ますが、出来る限り 自分でやろうと思います。

十分 用意したつもりだったのに、汚れて交換の頻度は 予想以上で(^^; パジャマはまだまだ 追加が必要です。
 いつ行っても 上下 別々の物を着せられているのが 笑えます。  たまには 絶妙な組合わせの時もあったりして。

私の事を とても気に掛けてくれている あるお店のママさんがいます。 
ご飯を食べさせてくれたり 有難い存在です。
自身も ご主人を8年間 介護した経験から いろいろとアドバイスをくれます。
ですが… なかなか素直にアドバイスを聞けないワタシもいて。(^^ヾ

中でも 一番スルーしたアドバイスが 、オットとリコンしろというもの。
これから病院代がハンパなく掛かる。書類上だけでいいからリコンして オットの財産をワタシに移し、オットは生○○護にすれば良い。
そうすれば、医療費はタダになるし ヘルパーも無料で雇える。 その方が<気が楽>に介護が出来るって。

感覚の差というのは フィリピン海溝より深いようです。