今日は 京都でも滅多に見られない <大阿闍梨の土足参内>を見て来ました。
土足参内というのは 千日回峰の満行を迎えた大阿闍梨のみに許される 草鞋のままで御所に参内することです。
今回 無事に満行を終えた阿闍梨さんは まだ43歳という若さです。
京都大回りの行の阿闍梨さんのお加持を受けに夜中の北野天満宮でお待ちした事もありました。
私は 天台宗には関係ありませんが、阿闍梨さんファンは結構居て こういう情報をもたらしてくれる友人がいます。
友人と自転車で御所に行き ロープが張られた宜秋門の前で一行がお見えになるのを待ちました。
この行事の事を知って 来る人もいますが、ほとんどは 何事か??と集まって来た観光客。外人さんも多かったです。
普段は閉じられたままの宜秋門が開きます。

11時頃 天台座主のお乗りになった輿が現れました。

ご高齢の天台座主ですが、輿に乗ったまま御所に入る事はならず、門の前でお降りになって お付きの人々に支えられながら入って行かれました。

次に現れたのが 千日回峰行を終えて土足参内に臨む大阿闍梨。


別に天台宗関係者でなくても行けるのです。
但し、ドレスコードがあります。
男性は羽織袴かモーニング、女性は留袖 もしくは 色留袖。
つまりは 最上級の装い…ということです。
着物をレンタルしてでも行こう!!
人生に二度と無い機会だ!! と スッカリ その気になっていた二人でしたが、関係者の方から参加者は1000人くらいだと聞き意欲を無くしました。
関係者の方がおっしゃるには 人数が多いから列を乱さず歩かなきゃならないので 肝心の阿闍梨さん達は見えないよ…と。
それに御所内で記念撮影があると言っても この大人数では豆粒ほど???
それで 私達は参加を辞めたのですが…今日の京都の美容院は朝から大忙しだった事でしょう。
着物のレンタルと着付けの費用が浮いた分 豪勢にランチしようね♪と 大きな事を言いながら 実際は950円のバイキングで大満足の一日でした。
関係者の話の続きですが…次の千日回峰にトライする候補はまだ見当たらないそうです。
『まァ、5年くらいしたら…な』と。
5年後に誰かがスタートして満行まで7年の計12年。
次の<土足参内>は多分 もう見る事はないでしょう。